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伊豆ってどこにあるの?各エリアの特徴や観光名所を紹介

「伊豆ってどこにあるの?何県?」なんて、たまに聞かれたりします。伊豆半島は静岡県の東部に位置する半島です。主に「東伊豆」「南伊豆」「中伊豆」「西伊豆」の4エリアに分けられます。この記事では、各エリアの特徴や見どころを紹介。これであなたも伊豆マスター!

伊豆って何県何市のこと?

伊豆 ガイドブック

撮影:編集部(ガイドブックも「静岡県」ではなく「伊豆・箱根」エリアとして特集される)

伊豆半島
伊豆諸島
伊豆市
伊豆の国市
伊豆大島……

 

このように「伊豆(いず)」と付く地名が多くみられますが、一般的に知られる「伊豆」とは、静岡県東部にある伊豆半島のことです。

伊豆半島ってどこにある?

伊豆半島

静岡県は金魚の形をしていますが、その尾ビレの部分が伊豆半島にあたります。この半島全域を「伊豆」と呼び、静岡県を代表する観光地となっています。

伊豆半島の成り立ちがすごい!

大昔、伊豆半島は海底火山群だった

伊豆半島周辺の島の図

出典:写真AC(一部加筆:編集部)

現在は静岡県の一部である伊豆半島ですが、もともとは赤矢印の硫黄島(小笠原諸島)付近にあった海底火山群でした。

それがフィリピン海プレートとともに北上し、およそ60万年前に日本列島に衝突。現在の伊豆半島が形成されたと考えられています。

 

そのため伊豆では、太古の火山活動が生み出した自然の景勝地が多く見られるほか、半島各所で温泉が湧き出ています。

国内で9番目の「ユネスコ世界ジオパーク」に!

南伊豆 あいあい岬 ヒリゾ浜

撮影:編集部

そんな特異な成り立ちもあり、2018年に「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されました。 日本国内で認定されているのは、伊豆半島を含めて9か所あります。
ジオパークとは、国際的な地球科学的価値を有する「大地の遺産」のことです。これらを保護し、観光などを通して持続可能な方法で地域を発展させることを目的としています。

伊豆半島の各エリアについて

伊豆半島 地図

出典:白地図ぬりぬり(作成:編集部)
伊豆は大きく、「東伊豆」「南伊豆」「中伊豆」「西伊豆」の4エリアに分けられます。ここでは各エリアの特徴をざっくり紹介!

\観光に便利なガイドブック/

ITEM
るるぶ伊豆’23
発行年月:2022年01月11日
ページ数:184p

東伊豆エリア(ピンク)

出典:PIXTA

伊豆半島の東側エリア。伊豆でもっとも観光地化が進んでいます。

海岸に沿うように伊豆急行線が走り、最寄り駅から徒歩やバスで観光を楽しめるのもポイント。ガイドブックに載る観光名所には、徒歩やバスで行けます。

 

また犬連れOKの観光スポットが多く、ペットと一緒に泊まれるホテル・ペンションが多いのも特徴です。各市町の沿岸には温泉地があり、オーシャンビューが自慢の旅館やホテルが建ち並びます。

熱海(あたみ)市
・伊東(いとう)市
・東伊豆(ひがしいず)町

南伊豆町エリア(ブルー)

出典:PIXTA

伊豆半島南部を占めるエリア。伊豆半島でもっとも海水浴場が多く、いずれも水質ランク「AA」を誇る美しい海が自慢です。また日本で最初の開港となった下田市は、幕末の歴史を感じられる名所が見どころ。

 

各市町には小さい温泉地が複数あり、なかでも南伊豆町の下賀茂温泉は、湯けむりが立ちのぼる情緒ある温泉地となっています。

・河津(かわづ)町

・下田(しもだ)市

・南伊豆(みなみいず)町

西伊豆エリア(イエロー)

西伊豆 夕日

出典:PIXTA

伊豆半島の西側、駿河湾沿いに位置するエリア。海越しに富士山がのぞめ、夕陽の名所で知られています

景勝地が多く、“伊豆の松島”と呼ばれる堂ヶ島や、国内でも珍しいトンボロ現象(海が割れて海底の道が現れる)を見ることができます。

 

各市町の沿岸部には大小さまざまな温泉地が点在しており、旅館やホテルが多く建ち並びます。

・沼津(ぬまづ)市

・伊豆(いず)市の西側(土肥温泉)

・西伊豆(にしいず)町

・松崎(まつざき)町

中伊豆エリア(グリーン)

出典:PIXTA(修善寺の街並み)

伊豆半島の中央部を占める、自然豊かな山間エリア。

半島唯一の世界遺産をはじめ、川端康成『伊豆の踊子』の舞台、2022年放送NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ゆかりの寺社や史跡が点在します。

 

また各市町に大小様々な温泉地があり、日本を代表する文豪たちが足しげく通ったとか。なかでも伊豆市の「修善寺温泉」は伊豆最古の歴史を誇ります。

・伊豆(いず)市

・伊豆の国(いずのくに)市

・函南(かんなみ)町

・三島(みしま)市

 

続いては、各エリアの見どころなど詳しく紹介します。

【東伊豆エリア】見どころ・アクセス

JR東海道新幹線の停車駅「熱海」駅を筆頭に、観光地化が進んでいるエリア。熱海から先もJR伊東線、伊豆急行線が通り、最寄り駅から徒歩やバスで観光を楽しめます。

 

3つの特徴

① 車いらずで観光を楽しめる

② 海沿いの温泉地がたくさんある

③ オシャレなカフェや、親子で楽しめる観光施設が多い

熱海市

出典:PIXTA

伊豆の玄関口といえる熱海市。徳川家康が愛した温泉地であり、海に接していることからオーシャンビューのホテルや旅館が数多くあります。

 

日本初のライトアップ「熱海サンビーチ」、太宰治など文豪が通った「起雲閣(きうんかく)」、海を見下ろすローズガーデン「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」など、幅広い年齢層が楽しめる観光施設が見どころ。

 

また1年を通して、海上花火大会が行われています。

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伊東市

出典:PIXTA(大室山)

静岡県で1番の総湯量を誇る温泉地「伊東温泉」で知られています。 源泉数は750本を超え、別府温泉(大分県)、湯布院温泉(大分県)、と並んで日本三大温泉といわれることも。

 

「大室山」「城ヶ崎海岸」をはじめとする景勝地や、「伊豆シャボテン動物公園」、「伊豆ぐらんぱる公園」のような家族で楽しめる施設もあり、伊豆半島屈指の観光地です。

例年8月に開催される「按針祭(あんじんさい)」が有名で、灯籠流しや伊豆最大級の花火大会が催されます。

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東伊豆町

出典:PIXTA

東伊豆町には、大川・北川・熱川・片瀬・白田・稲取の6つの温泉地があり、海沿いにはオーシャンビューが自慢の旅館やホテル軒を連ねています。「稲取キンメ」と呼ばれる金目鯛が名物で、定番の煮付けは絶品です。

 

伊豆のワニ楽園「熱川バナナワ二園」や、動物と触れ合える「伊豆アニマルキングダム」など、小さな子供から大人まで楽しめる観光スポットが充実しています。

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【南伊豆エリア】見どころ・アクセス

いわゆる秘境と呼ばれる景勝地が多いエリア。下田市の「伊豆急下田」駅までは伊豆急行線が通り、南伊豆町に行く場合は「伊豆急下田」駅前から東海バスを利用します。

車いらずでも観光できますが、車があると行き先の選択肢がぐっと広がりますよ!

 

3つの特徴

① 白い砂浜に青い海、気持ちのいい海水浴場がたくさんある

② 毎年約200万人の観光客が訪れる「河津桜」で有名

③ 船でしか行けないビーチ、徒歩40分の秘境などアクセスしづらいスポットも見どころ

河津町

出典:PIXTA

早咲きで知られる河津桜で有名な町です。見頃を迎える23月には河津さくら祭が開催され、夜はライトアップも行われます。

7つの温泉地からなる河津温泉郷があり、その中の1つ湯ヶ野温泉は小説『伊豆の踊り子』の舞台で知られています。

 

観光スポットとしては、7つの滝をめぐる「河津七滝」や、爬虫類が主役でユニークな展示が人気の「体感型動物園iZoo(イズー)」、世界中の珍しいカエルに会える「体感型カエル館  KawaZoo(カワズ―)」などがあります。

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下田市

出典:PIXTA

下田市はペリーが来航し、日本で最初に開港された歴史をもつ港町

黒船で来航したペリーが行進した「ペリーロード」、開国の交渉の場所になった「了仙寺」など開国ゆかりの地が多くあり、例年5月には黒船来航と開国を記念した下田市最大の祭典「黒船祭」が開催されます。

 

入田浜海水浴場や九十浜海水浴場などの水質ランク「AA」の抜群の透明度を誇る海水浴場があり、毎年多くの観光客が訪れます。

またキンメダイが名物で、水揚げ量は日本一! 稲取キンメとはまた違った食感・味が楽しめます。

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南伊豆町

出典:PIXTA

伊豆半島の最南端に位置する南伊豆町。豊富な湯量と、約100度の高い温泉が特徴の「下賀茂温泉」が有名で、いたるところから高温の湯が豊富にわき出し、白い湯けむりを上げています。この熱を利用したメロンや、花の栽培が盛んです。

 

日本渚百選に選ばれている「弓ヶ浜」をはじめ、船でしか行けない秘境ビーチ「ヒリゾ浜」、景勝地として有名な岬「石廊崎」など、海が主役の絶景スポットが多くあります。

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【西伊豆エリア】見どころ・アクセス

駿河湾に富士山が見える、眺望に優れたエリア。夕陽の名所が多く、日本夕陽百選に選ばれたビュースポットが数多くあります。

西伊豆エリアは電車がないため、車が必須。バスは通っていますが、移動時間が長い&運行本数も少ないためオススメできません。

 

3つの特徴

① 富士山をのぞめる景勝地が多い

② 夕陽の名所が多く、ドライブデートに最適

③ 海沿いの温泉地がたくさんある

沼津市

出典:PIXTA(びゅうお)

伊豆半島のつけ根、西側に位置している沼津市。市内の中でも、中心部と南部の戸田地区にエリアが分かれているのが特徴です。

 

中心部の沼津港には、獲れたての鮮魚を味わえる飲食店や深海の世界を体験できる「沼津港深海水族館」がある「港八十三番地」や、沼津港大型展望水門「びゅうお」などの観光スポット、戸田地区は富士山を一望できるビュースポット「出逢い岬」や夕陽の名所で知られる「夕映えの丘」など絶景を堪能できる場所が点在しています。

 

またアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地として話題になり、多くのファンが聖地巡礼に訪れます。

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伊豆市(西側・沿岸エリア)

出典:PIXTA(恋人岬)

伊豆半島の西側、駿河湾に面する伊豆市の西側は夕陽がきれいに見える場所として有名です。西伊豆の中でも最古の温泉といわれる「土肥温泉」があり、海岸沿いにはホテルや旅館、民宿が軒をつらね、海を望む露天風呂などロケーションは抜群!

 

富士山を望める「恋人岬」は、駿河湾と富士山を見通せる絶景スポット。ほかにも佐渡金山に次ぐ金の生産量を誇った「土肥金山」や、ギネス認定された世界一の花時計がある「松原公園」などが見どころです。

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西伊豆町

出典:PIXTA(黄金崎)

伊豆市と同様の駿河湾沿いに面した西伊豆町は、夕陽の名所が多くドライブにもピッタリなエリアです

海岸線沿いにはホテルや旅館が立ち並び、客室からは海に沈む夕陽を望めます。

 

海をのぞむ断崖絶壁の景勝地「黄金崎」や、青の洞窟で知られる「堂ヶ島」、トンボロ現象が見られる「三四郎島」など、思わず息を飲む自然美が見どころです。

世界最大のカニ・タカアシガニや深海魚が名物。目の間の駿河湾で獲れた、新鮮な海鮮料理を楽しめます。

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松崎町

出典:PIXTA(石部の棚田)

伊豆半島の南西部に位置する小さな海辺の町、松崎町。小説『世界の中心で、愛を叫ぶ』のドラマのロケ地として知られています。

 

江戸時代の街並みが残る「なまこ壁通り」や、370枚ほどの水田が階段状に広がる「石部の棚田」、伊豆地区最高の小学校「岩科学校」が見どころ。

透明度抜群の「雲見海岸」は日本有数の景勝地で、晴れた日には正面に富士山を望む美しい海岸線を有することから、絶好のカメラポイントとしても知られています。「楽天トラベル」で松崎町の宿をさがす

【中伊豆エリア】見どころ・アクセス

自然や歴史、温泉など、大人の休日を楽しむのにぴったりなエリア。

JR東海道線新幹線の停車駅「三島駅」より伊豆箱根鉄道駿豆線が走り、各観光名所へは最寄りの駅からバスを利用することが多いです。

 

またサイクリングに力を入れており、駿豆線(三島⇔修善寺間)では自転車をそのまま車内に持ち込める「サイクルトレイン」が運行しています。

 

3つの特徴

① 鎌倉幕府の源頼朝、北条氏に関連する史跡や寺社が数多くあり、伊豆半島で唯一世界遺産がある

② 歴史を感じる趣のある温泉地や、山間に囲まれた秘湯がある

③ 富士山をのぞめるビュースポットも多い

伊豆市

出典:PIXTA

伊豆市は、半島最古の温泉地「修善寺温泉」と、自然豊かな天城山にある「湯ヶ島温泉」が有名です

 

“伊豆の小京都”と称されている修善寺温泉には、竹林と石畳の道が続く「竹林の小怪」や源氏にゆかりのある寺社仏閣などが点在し、歴史情緒の溢れる景観が見どころ。

湯ヶ島温泉は山間にある、ヒッソリとした静かな温泉地。その環境は、川端康成をはじめ多くの文人を魅了してきました。

 

観光スポットとしては、伊豆半島で最も有名な滝「浄蓮の滝」や、小説『伊豆の踊子』で何度も登場する「旧天城トンネル」、富士山のビュースポット「達磨山(だるまやま)」などが人気。

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伊豆の国市

出典:PIXTA(韮山反射炉)

伊豆半島の付け根に位置する伊豆の国市。市内にある「伊豆長岡温泉」の開湯はおよそ1,300年前とされ、長い歴史があります。

泉質はアルカリ性単純泉。肌にやさしく、美肌や筋肉疲労の効果が期待できるため「美肌の湯」として知られています。

 

観光スポットとしては、富士山を望める絶景の空中公園「伊豆パノラマパーク」や、世界遺産に登録されている「韮山反射炉」が有名。また静岡県を代表する「紅ほっぺ」が食べられる農園が数多くあり、いちご狩りのシーズン(12月下旬~4月)は家族連れで賑わいます。

 

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のロケ地にもなり、期間限定で大河ドラマ館がオープン(2023年1月15日まで)。伊豆の国市は主人公、北条義時が生まれ育った地であり、市内には大河ドラマに関する歴史スポットがや史跡、ゆかりの地が多くあります。

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函南町

出典:PIXTA

函南町にある畑毛温泉は泉温が低く、じっくり浸かることで湯冷めしにくいことから「ぬる湯」として知られ、静岡県内で初の国民保養温泉地に指定されています。

 

絶景が楽しめる観光道路「伊豆スカイライン」や、360度パノラマの「十国峠ケーブルカー」、かねふくの明太子で有名な「めんたいぱーく伊豆」などが見どころ。

 

めんたいぱーく伊豆の隣にある「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」の牧場直送のソフトクリームは絶品です!

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三島市

出典:PIXTA

市内には富士山の伏流水が湧き出る水辺スポットが点在し、かつては「水の都」と呼ばれていたそう。富士山の湧き水で育った、三島の名物うなぎは絶品です!

 

日本一長い歩行者専用吊橋「三島スカイウォーク」や桜の名所でもある「三嶋大社」など、最新の話題のスポットから歴史や自然を感じる名所がいくつもあります。

 

JR東海道新幹線の停車駅「三島駅」からは伊豆箱根鉄道が通っており、中伊豆へのアクセスも抜群です。

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訪れるたびに魅力を発見できる、伊豆半島!

海や山の自然、温泉、歴史、絶景、観光スポット、グルメと魅力たっぷりの伊豆半島。

この記事で紹介した温泉地や観光スポットはメジャーなもののみ。伊豆半島にはまだまだ魅力的な場所がたくさんあるので、何度訪れても新しい発見ができます。

 

エリア毎の特色を楽しみながらたっぷりと伊豆半島を満喫してくださいね!

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※掲載されている情報は最新のものとは限りません。現地にお越しの際には必ず施設の公式サイトもご確認ください。

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