【河津七滝】火山が生み出した自然のアート!絶景温泉も見逃せない

2021/03/19 更新

河津七滝は、伊豆を代表する観光名所。車、バスでのアクセスになります。近くには「大滝温泉」があり、雄大な滝を眺めながら露天風呂に浸かれるほか、秋は紅葉が彩り、写真愛好家たちを虜に。今回は通年楽しめる河津七滝の魅力をたっぷりご紹介します。

アイキャッチ出典画像:flickr fujitariuji

河津七滝(かわづななだる)ってどんなところ?

河津七滝

出典:写真AC

都心から特急「踊り子号」で、およそ2時間半。

2~3月に見頃を迎える、河津桜が有名な河津町に「河津七滝(かわづななだる)」があります。

 

河津では滝を「たき」とは読みません。

水が垂れるという意味で、垂水(たるみ)と呼んでいたらしく、今でも七滝を「ななだる」と読みます。
河津七滝 遊歩道

「滝」と聞くと山奥でアクセス難のイメージがありますが、河津駅から車で15分ほど。

バスを使用しても25分ほどでたどり着きます。

 

遊歩道もしっかり整備されており、七滝すべてめぐるハイキングコースが整備されています。

片道約50分、ゆっくり見て回ると所要時間は2時間ほどです。

河津七滝の紅葉シーズン

河津七滝 紅葉

河津七滝は伊豆を代表する紅葉スポットでもあります。見ごろは11月下旬~12月上旬。

その時期には河津町内で「伊豆天城路 河津秋まつり」が開催されるので、合わせてチェックしてみてください。

 

河津七滝①大滝(おおだる)

河津七滝 大滝

七つの滝のうち、最も規模が大きい「大滝」。落差はおよそ30メートル、ビルで言えば7~8階建てくらいになります。

台風の影響で道が崩れ、つい最近まで河津七滝のうち「大滝」の除く六つの滝までしか見ることができませんでした。

 

それが2017年の夏にようやく遊歩道が復活し、現在は見学することができます。

河津七滝②出合滝(であいだる)

河津七滝 海老滝

2つの川の流れが出会うことから名付けられた「出合滝」。

近くには、恋愛成就の神様とされる出合弁財天の像があり、ハートの型の絵馬があります。

 

滝の高さ約2メートル、幅約2メートルの小さな滝です。

河津七滝③かに滝(かにだる)

河津七滝 かに滝

水流を挟んだゴツゴツした岩肌が、まるでカニの甲羅のようだという事からその名がついた「かに滝」。

高さ約2メートル、幅約1メートルの小さな滝です。

河津七滝④初景滝(しょけいだる)

河津七滝 初景滝

滝をバックに並ぶ伊豆の踊子像が特徴の「初景滝」です。高さ約10メートルに、幅7メートル。

紅葉シーズンはここで「滝祭り」が開催され、猪鍋、滝酒が振る舞われるそうです。(いずれも1杯100円)※2017年情報です。

河津七滝⑤蛇滝(へびだる)

河津七滝 蛇滝
出典:pixta

玄武岩の模様が蛇のうろこに見えることから名付けられた「蛇滝」。
上か見た蛇滝

そんな岩肌を長細い水流がくねくねと曲がり、滝となって落ちていく様は蛇そのもの。高さ3メートル、幅2メートル。

河津七滝⑥海老滝(えびだる)

河津七滝 蛇滝

白く流れる水流がえびの尻尾に見えることから名付けられた「海老滝」。

この海老滝のみ、岩肌がつるりとしています。

 

これは伊豆がまだ海底火山だったころの地層で、七滝の中でも海老滝のみでみられます。

滝の高さ約5メートル、幅約3メートル。

河津七滝⑦釜滝(かまだる)

河津七滝 釜滝

「釜滝」は河津七滝の際上流にあります。

滝つぼが、釜の底に似ていることから名付けられたそうです。

 

高さは約22メートル、幅3メートル。

釜滝からは、河津七滝の特徴ともいえる「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる岩がよくみえます。

 

柱状節理とは、およそ2万5千年前に噴火した溶岩が冷えて固まってできた地層のこと。

「海老滝」以外の滝は、すべて柱状節理にかかっています。

河津七滝の温泉「大滝温泉 天城荘」をチェック!

大滝温泉

河津七滝をもっと楽しめる場所があります。それは、映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地としても有名な老舗旅館「大滝温泉 天城荘」。大滝を眺めながら入れる絶景露天風呂がウリで、全国から観光客が足を運びます。(露天風呂は水着着用・レンタル有)日帰り・宿泊どちらも可能です。

 

【基本情報】
所在地:住所〒413-0501静岡県賀茂郡河津町梨本359
電話番号:0558-35-7711(代表)
日帰り入浴時間:11:00~18:00
アクセス:河津駅より車、もしくは送迎シャトルで約20分
公式サイト

「大滝温泉 天城荘」の評判は?

日曜日宿泊にしたので、宿泊者もほどよい感じで、ゆっくりゆったりと過ごせました。部屋の露天風呂も夜に朝に楽しめて、お料理も美味しく、満足出来ました。

女将さんから、大滝に朝日がさすと虹がかかって綺麗と教えていただき、虹のかかった大滝も見られて、いい旅になりました。おすすめです。(出典:じゃらん

「露天風呂が最高!」という口コミが多く見受けられました。高さ30メートルの滝を眺めながら入れる温泉は、国内でも「天城荘」だけではないでしょうか。

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河津七滝でリフレッシュ!

河津七滝の伊豆の踊子

河津七滝は、およそ2万5千年前の火山噴火によってつくられた自然のアート。メインは滝ですが、所々に見られる溶岩流の爪痕も必見です。

 

伊豆半島ジオパークのジオサイトにも指定されており、伊豆の自然を体感できるスポットですよ。

駐車場・アクセス

電車・バス:
伊豆急行線『河津駅』下車、修善寺方面行きバスに乗車、「水垂」下車で徒歩すぐ。
車・バイク:
東京方面……東名沼津I.C(1時間20分)
大阪方面……東名沼津I.C(5時間20分)
駐車場:
七滝観光センター無料駐車場
水垂バス停下無料駐車場

▼河津エリアの観光スポットはこちら

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IZU HACK編集部

IZU HACK運営&記事編集担当。伊豆の海、B級スポット、秘境、神社・パワースポット巡りに明け暮れる。現地レポートを中心に読者の皆様にわかりやすく、ためになるような記事製作を心掛けています。