【河津七滝】火山が生み出した自然のアート!絶景温泉も見逃せない

河津七滝は、伊豆を代表する観光名所。車、バスでのアクセスになります。近くには「大滝温泉」があり、雄大な滝を眺めながら露天風呂に浸かれるほか、秋は紅葉が彩り、写真愛好家たちを虜に。今回は通年楽しめる河津七滝の魅力をたっぷりご紹介します。

アイキャッチ出典画像:flickr fujitariuji

河津七滝(かわづななだる)ってどんなところ?

河津七滝

出典:写真AC

東京から特急「踊り子号」で、およそ2時間半で行ける河津町。2~3月に見頃を迎える河津桜が有名な場所です。

▼2月~3月が見頃!河津桜の詳細はこちら


そんな河津町の天城山方面にあるのが、今回ご紹介する河津七滝(かわづななだる)。その名の通り、七つの滝の総称です。

河津では、滝を「たき」とは読みません。水が垂れるという意味で、垂水(たるみ)と呼んでいたらしく、今でも七滝を「ななだる」と読みます。
河津七滝 遊歩道

滝、と聞くと山奥になって行きづらいイメージがありますが、河津七滝は遊歩道もしっかり整備されており、片道約50分のハイキングコースになっています。ゆっくり見ても所要時間は約2時間ほどで、七つの滝すべてを回ることができます。

河津七滝の紅葉シーズン

河津七滝 紅葉

河津七滝は伊豆を代表する紅葉スポットでもあります。見ごろは11月下旬~12月上旬。その時期には河津町内で「伊豆天城路 河津秋まつり」が開催されるので、合わせてチェックしてみてください。
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駐車場・アクセス

電車・バス:
伊豆急行線『河津駅』下車、修善寺方面行きバスに乗車、「水垂」下車で徒歩すぐ。
車・バイク:
東京方面……東名沼津I.C(1時間20分)
大阪方面……東名沼津I.C(5時間20分)
駐車場:
七滝観光センター無料駐車場
水垂バス停下無料駐車場

続いては、河津七滝の紹介と周辺の温泉施設をみていきましょう!

河津七滝①大滝(おおだる)

河津七滝 大滝

七つの滝のうち、最も規模が大きい「大滝」。落差はおよそ30メートル、ビルで言えば7~8階建てくらいになります。台風の影響で道が崩れ、つい最近まで河津七滝のうち「大滝」の除く六つの滝までしか見ることができませんでした。

それが2017年の夏にようやく遊歩道が復活し、現在は見学することができます。

河津七滝②出合滝(であいだる)

河津七滝 海老滝

2つの川の流れが出会うことから名付けられた「出合滝」。近くには、恋愛成就の神様とされる出合弁財天の像があり、ハートの型の絵馬があります。高さ約2メートル、幅約2メートルの小さな滝です。

河津七滝③かに滝(かにだる)

河津七滝 かに滝

水流を挟んだゴツゴツした岩肌が、まるでカニの甲羅のようだという事からその名がついた「かに滝」。高さ約2メートル、幅約1メートルの小さな滝です。

河津七滝④初景滝(しょけいだる)

河津七滝 初景滝

滝をバックに並ぶ伊豆の踊子像が特徴の「初景滝」です。高さ約10メートルに、幅7メートル。紅葉シーズンはここで「滝祭り」が開催され、猪鍋、滝酒が振る舞われるそうです。(いずれも1杯100円)※2017年情報です。

河津七滝⑤蛇滝(へびだる)

 

河津七滝 蛇滝
出典:pixta
玄武岩の模様が蛇のうろこに見えることから名付けられた「蛇滝」。
上か見た蛇滝
そんな岩肌を長細い水流がくねくねと曲がり、滝となって落ちていく様は蛇そのもの。高さ3メートル、幅2メートル。

河津七滝⑥海老滝(えびだる)

河津七滝 蛇滝

白く流れる水流がえびの尻尾に見えることから名付けられた「海老滝」。この海老滝のみ、岩肌がつるりとしています。なぜかと言うと、この岩は大昔、伊豆がまだ海底火山だったころの地層で、七滝の中でも海老滝のみで見られます。高さ約5メートル、幅約3メートル。

河津七滝⑦釜滝(かまだる)

河津七滝 釜滝

「釜滝」は河津七滝の際上流にあります。滝つぼが、釜の底に似ていることから名付けられたそうです。高さは約22メートル、幅3メートル。釜滝からは、河津七滝の特徴ともいえる「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる岩がよくみえます。

柱状節理とは、およそ2万5千年前に噴火した溶岩が冷えて固まってできた地層のこと。「海老滝」以外の滝は、すべて柱状節理にかかっています。

河津七滝の温泉「大滝温泉 天城荘」をチェック!

大滝温泉

河津七滝をもっと楽しめる場所があります。それは、映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地としても有名な老舗旅館「大滝温泉 天城荘」。大滝を眺めながら入れる絶景露天風呂がウリで、全国から観光客が足を運びます。(露天風呂は水着着用・レンタル有)日帰り・宿泊どちらも可能です。

【基本情報】
所在地:住所〒413-0501静岡県賀茂郡河津町梨本359
電話番号:0558-35-7711(代表)
日帰り入浴時間:11:00~18:00
入浴料:大人2,000円、小学生1,500円、幼児1,000エン
(8月11日~20日までは大人3,000円、小学生2,000円、幼児¥1,500円)
アクセス:河津駅より車、もしくは送迎シャトルで約20分
公式サイト

「大滝温泉 天城荘」の評判は?

日曜日宿泊にしたので、宿泊者もほどよい感じで、ゆっくりゆったりと過ごせました。部屋の露天風呂も夜に朝に楽しめて、お料理も美味しく、満足出来ました。女将さんから、大滝に朝日がさすと虹がかかって綺麗と教えていただき、虹のかかった大滝も見られて、いい旅になりました。おすすめです。(出典:じゃらん

旅館は基本セルフサービスな感じで、朝食のこはんとお味噌汁のお代わりも自分達で取りに行きました。
お部屋の布団敷きもセルフで、(予約時に布団敷きをお願いすることは出来るのですが)お願いするのを忘れてしまい、到着後の出掛ける時に、受付の方に[出掛けている間にやはりお願いします]と伝えた所、[貴重品はお持ちになりましたか?]と何度も確認され、そんなに布団敷きがやりたくないのかと思ってしまいました。
チェックアウト後のお見送りもなくちょっとモヤモヤしてしまいました。(出典:じゃらん

「露天風呂が最高!」という口コミが多く見受けられました。高さ30メートルの滝を眺めながら入れる温泉は、国内でも「天城荘」だけではないでしょうか。一方で、旅館のサービスに関しては意見が二極に意見が分かれていました。はじめは日帰りだけで利用してみるのもいいですね。

河津七滝でリフレッシュ!

河津七滝の伊豆の踊子

河津七滝は、およそ2万5千年前の火山噴火によってつくられた自然のアート。メインは滝ですが、所々に見られる溶岩流の爪痕も必見です。伊豆半島ジオパークのジオサイトにも指定されており、伊豆の自然を体感できるスポットですよ。

▼河津エリアの観光スポットはこちら

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