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日本一の早咲き?!今年も「熱海梅園梅まつり」開催!
東京から約1時間15分。JR熱海駅から伊東線に乗り換え「来宮駅」で下車、徒歩約12分のところに「熱海梅園」があります。
見ごろを迎える1月~3月にかけて「梅まつり」が開催されます。77回目を迎える2022年は1月8日(土)~3月6日(日)に開催予定です!
梅まつり期間中は足湯が設置されたり、日によっては落語会や演芸会、甘酒無料サービスなどさまざまな催しが行われ、多くの花見客で賑わう花見の名所です。
今年の梅の見ごろはいつ?
その年の気候や温度の変化で多少のズレはありますが、見ごろは例年2月上旬~下旬。
59品種・472本の梅の木が植えられており、種類によって早咲き・中咲き・遅咲きがあります。
つまり同じ開花期間中でも、訪れるタイミングによって梅園の景色が違ってみえるのです。一度きりでなく、少し間を置いてから再訪してもみるのもおすすめですよ。
「熱海梅園梅まつり」の基本情報
電話:0557-85-2222(熱海市観光協会)
開催期間:2022年1月8日(土)~3月6日(日) ※予定
開園時間:8:30~16:00(時間外は無料開放)
入園料:一般300円、熱海市内宿泊者100円(宿泊先がわかるものを提示する必要あり) ※梅まつり開催中のみ有料
アクセス:
・JR伊東線「来宮」駅下車、徒歩約10分
・JR「熱海」駅−伊豆箱根バス「相の原団地行き」約15分−「梅園」バス停下車
駐車場:100台(普通車600円)
「熱海散策」に便利なガイドブック!
熱海梅園ってどんなところ? 3つの魅力を紹介
熱海梅園の園内には初川が流れており、その上には「梅園五橋」と呼ばれる5つの橋がかかっています。趣のある橋と梅の花のコラボレーションは撮影にもぴったり。
ほかにも「梅見の滝」と呼ばれる滝があります。こちらの滝は正面から見るだけでなく、滝の裏側にも回れます。滝越しに見る梅園もまた一興ですね。
魅力①|早咲きの梅と遅めの紅葉のコラボが楽しめる!?
梅の花の開花は「日本一早い」と言われている熱海梅園。一方で、紅葉は「日本一遅い」と言われています。毎年11月~12月にかけて真っ赤なもみじが園内を彩り、夜にはライトアップもされます。
タイミングが良ければ、「日本一早い」梅の花と「日本一遅い」紅葉のコラボレーションが見られるかも……!
魅力②|お祭り期間限定の「足湯」でほっこり
熱海といえば、やはり温泉ですよね。梅まつり期間中は、源泉かけ流しの毎日足湯の利用ができます。タオルを忘れてしまっても大丈夫! 梅園入口もしくは足湯にて100円で販売されています。
※2022年の開催は未定
魅力③|400年前の王朝時代を再現した「韓国庭園」
熱海で開催された日韓首脳会談を記念として作られた「韓国庭園」。朝鮮王朝時代の伝統様式を取り入れた、本格的な庭園です。
広さもそれほどないので、メインで訪れるというよりは足湯ついでに立ち寄ってみるのがオススメです。
あたみ桜も早咲き!「糸川桜まつり」にも注目
熱海市内を流れる糸川沿いに続く遊歩道では、日本でもっとも早咲きの早咲きの「あたみ桜」を楽しめます。見学は自由です。
桜の開花に合わせて、「あたみ桜糸川桜まつり」が開催され、夜のライトアップ(17:00~23:00)などが行われます。
「あたみ桜糸川桜まつり」の基本情報
開催場所:糸川遊歩道
電話:0557-85-2222(熱海市観光協会)
アクセス:JR「熱海」駅より徒歩約20分
駐車場:なし
同時期に「河津桜まつり」も開催!
熱海梅園の梅が見ごろを迎えるころ、熱海から伊豆半島を南下したところにある河津町では、「河津桜まつり」が開催されています。
会場にさまざまな露店が立ち並ぶほか、伊豆ならではのイベントも開催。また夜は桜並木がライトアップされ、昼間とはひと味違う幻想的な光景が見られます。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね!
「河津桜まつり」の基本情報
ライトアップ時間:18:00〜20:00
住所:静岡県賀茂郡河津町笹原72-12
電話:0558-32-0290(河津桜まつり実行委員会)、0558-34-1560(開花情報テレフォンサービス、1〜2月)
河津桜まつり|公式サイト
▼河津桜について詳しくはこちら!
「熱海梅園」周辺の観光スポット3選
最後に熱海梅園周辺にある、観光スポットを紹介します。
①來宮神社(熱海梅園からバス約6分)
熱海で有名なパワースポットでもある、「來宮(きのみや)神社」。境内にある樹齢2000年を超える「大楠」には、「1周すると1年寿命が延びる」「願いことが叶う」など、さまざまな言い伝えがあります。
境内にはカフェ茶寮もあり、ほっと一息つける場所。コーヒやおしるこのほかにも、來宮神社と縁ある食材をつかったご当地スイーツなどが販売されています。
「來宮神社」の基本情報
電話:0557-82-2241
参拝時間:9:00~17:00(ご祈祷受付は16:30まで)
駐車場:あり(混雑時は来宮駅前市営駐車場を利用)
アクセス:
JR伊東線「来宮駅」下車、徒歩約5分
②起雲閣(熱海梅園からバス約8分)
NHKの連続テレビ小説『花子とアン』のロケ地にもなった「起雲閣(きうんかく)」。1919年(大正8)に築かれた別荘で、約3,000坪の敷地には日本庭園を囲むように本館、離れ、洋館、庭園が建っており、回廊式に配置されています。
1947年(昭和22)に旅館となり、太宰治、谷崎潤一郎、志賀直哉などの文豪たちも宿泊しました。現在は熱海市の文化財として一般公開されています。
館内には旅館時代のバーをそのまま利用した喫茶室があり、起雲閣オリジナルコーヒやクッキー、お抹茶や和菓子などをいただけます。
「起雲閣」の基本情報
電話:0557-86-3101
営業時間:9:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:水曜(祝日の場合は開館)、年末
料金:大人610円、高・中学生360円
アクセス:
JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「相の原」行き、または起雲閣循環バスに乗車約10分、「起雲閣前」バス停下車
駐車場:あり
③MOA美術館(熱海梅園から車で約10分)
世界救世教の教祖である岡田茂吉が設立した、「MOA(エムオーエー)美術館(旧名:熱海美術館)」。彼のコレクションを基盤に国宝や重要文化財など含む、およそ3,500点が所蔵・展示されています。
展示品もさることながら、館内のつくりも独特。エントランスから美術館の入口まで高低差が約60mあり、総長200mの長いエレベーターで上ることになります。その道中にある円形ホールでは、プロジェクションマッピングされた直径20mの万華鏡が投影されており、見どころのひとつとなっています。
ほかにも、豊臣秀吉が京都御所に持ち込んだとされる「黄金の茶室」を復元したものや、「能楽堂」では能楽師によるイベントが定期的に開催されるなど、五感を使いながら文化や芸術に触れられるミュージアムです。
「MOA美術館」の基本情報
電話:0557-84-2511
開館時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
休館日:木曜(祝日の場合は開館)
料金:一般1,600円、高大生1,000円
アクセス:
JR「熱海」駅バスターミナル8番乗り場より「MOA美術館行き」約7分、終点「MOA美術館」バス停下車
駐車場:あり
せっかくならば、熱海で1泊2日を過ごそう!
ほかにも熱海市内には観光名所が盛りだくさん! また少し足をのばせば「大室山」や「城ヶ崎海岸」などの景勝地がある伊東市へもいけます。
またせっかくならば海の幸などのグルメやレトロな温泉街歩きなども堪能したいものです。
ぜひ熱海の温泉で1泊して、伊豆旅を目一杯楽しんでくださいね!
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訪れるたびに景色が変わる熱海梅園
訪れるタイミングによって、まったく違う景色をみせてくれる熱海梅園。梅の花はもちろん、紅葉も楽しめる貴重なスポットです。
また梅まつり期間中は、さまざまな催し物が開かれるので花見以外の楽しみも盛りだくさん。ぜひ今年のお花見は熱海梅園へ!
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