水仙の名所、下田の爪木崎
伊豆急行「下田駅」からバスで約15分、青い海原を望む須崎半島の景勝地「爪木崎(つめきざき)」。
岬には野水仙の群落地があり、およそ300万本の水仙が花を咲かせます。例年の最盛期は1月です。
水仙まつりは、2020年は12月20日(日)~1月31日(日)!
シーズン中には水仙まつりが開催され、2020年は12月20日(日)~1月31日(日)まで。
下田太鼓の実演や、郷土料理の池之段煮味噌鍋(いけんだにみそなべ)のおふるまい(先着200名)、地場産品を購入できる青市・軽トラ市(今年度は中止)といった催しものが行われます。
また水仙まつりにあわせて、伊豆急行が『駅メモ』とコラボ中! 爪木崎をはじめとする対象スポットや駅でチェックインすると、ゲーム内でアイテムが獲得できるそうです。
爪木崎までのアクセス
電車・バス
「伊豆急下田駅」10番「爪木崎行き」バスに乗車し約15分、終点「爪木崎」下車徒歩すぐ。
★下田~爪木崎の往復乗車券(790円)あり! 伊豆急下田案内所・東海バストラベルにてお買い求めください。
【時刻表】
・伊豆急下田駅発
9:40(臨時)、10:10、10:45(臨時)、11:25、12:30(臨時)、13:40、14:10(臨時)、15:10(臨時)、15:40
・爪木崎発
10:00(臨時)、10:50、11:10(臨時)、12:05、13:05、14:10、14:40(臨時)、15:40(臨時)、16:10
※(臨時)…臨時直行便です(12月20日~1月31期間運行)
車
沼津I.Cから国道414、135号線経由で約2時間
※有料駐車場200台分あり
乗用車1,000円、大型バス2,000円、マイクロバス2,000円、バイク200円
景勝地「爪木崎」3つの見どころ
① 目の前に広がる美しい海
② 恋する灯台「爪木崎灯台」
水仙まつりの会場からもみえる、爪木崎灯台(つめきさきとうだい)。白くスマートなスタイルは、だれもが思い浮かべる灯台のイメージそのもの。
2017年に※「恋する灯台」にも認定されました。
海沿いにそびえる新緑の丘、細いレンガ道の先に建つ白亜の灯台。写真映え間違いなしのロケーションです!
※恋する灯台…一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市愛野町)と日本財団(東京都港区)が共同で実施するプロジェクト。場所、歴史、道のり、ロマンティック、景観、形という6つの要素から審査し、恋する灯台を認定している。
③ 太古の火山が生み出した「柱状節理」
爪木崎の西側海岸でみられる、「俵磯(たわらいそ)」と呼ばれる柱状節理(ちゅうじょうせつり)。柱状節理とは、マグマや溶岩が冷え固まるときにできたもので、六角柱状の割れ目が特長です。
干からびた田んぼでみられるのと似たような形状で、福井県の東尋坊(とうじんぼう)などが有名。
遊歩道を下ると、岩体のすぐそばまで近づくことができます。
まるで岩が生えてきたような不思議な景観は、他ではあまりみられないもの。世界ジオパークに認定された、伊豆ならではの景観といえます。
▼伊豆半島のジオサイトを紹介しています!
■下田市に1泊しない?
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冬の花園、爪木崎へいこう!
白い水仙の中に、ぽつぽつを顔を出す赤い花。アロエです。野水仙だけでなく、アロエも爪木崎を彩る花。
アロエは例年1月初旬ころに咲くため、この時期を狙っていくのもいいかもしれませんね。