目次
伊豆の玄関口「熱海」ってどんなところ?
はじめに、熱海とはどんな場所なのか、3つのポイントに絞って紹介します。
ポイント①徳川家康が愛した温泉地
首都圏から新幹線で45分、気軽に行けるリゾート地として人気の「熱海(あたみ)」。
1950年代はハネムーンの旅行先として人気を博し、現在は若者を中心に年間300万人もの旅行客が訪れる人気の観光地です。
熱海は豊富な湯量を誇る温泉地であり、江戸幕府を開いた徳川家康がこよなく愛したと言われています。
ポイント②1年中花火大会が行われている
熱海では、1年を通して「熱海海上花火大会」が開催されます。ほぼ毎月行われ、開催日は土日祝日がメインです。
地形がすり鉢状になっているため、音が反響し迫力のある花火が楽しめる!と業界内でも評判なんだとか。
ポイント③車不要!バスと徒歩で観光できる
熱海は、徒歩&バス利用で観光できます!
はじめての熱海旅行であれば、市内名所をめぐる周遊バス「湯~遊~バス」の利用がおすすめ。1日の乗り放題のフリー切符がオトクで、観光施設にフリー切符を提示すれば割引特典を受けることができます。
この記事では、熱海の観光スポットを【王道】【雨の日】【穴場】の3つに分けて紹介。
まずは王道からおさえていきましょう!
日帰りなら「王道」を優先!ド定番の7スポット
初めて熱海を旅行する人、日帰りで旅行する人に、ぜひ訪ねてほしい観光スポットです。ガイドブックに載る「王道」のみを厳選しました。
①「熱海サンビーチ」夜は光る!?幻想的な砂浜
青い海に白浜のビーチ、海岸に並ぶヤシの木という南国リゾート感あふれる「熱海サンビーチ」。
世界的な照明デザイナー石井幹子氏が手がけた、日本初のビーチライトアップが毎日実施されています。点灯時間は日没~22時まで。
住所:
静岡県熱海市東海岸町
駐車場:
タイムズ熱海市営東駐車場約260台/30分110円
アクセス:
・JR「熱海」駅より湯~游~バス乗車(約4分)-「サンビーチ」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より東海バス「ひばりが丘行き」乗車(約4分)-「サンビーチ」バス停下車
・JR「熱海」駅より徒歩約15分
HP:
②「お宮の松/貫一お宮の像」熱海に来た記念撮影におすすめ!
熱海サンビーチのすぐ近くに建つ、1本の松の木と2人の男女像。熱海温泉を舞台とした小説『金色夜叉』の主人公・貫一とヒロインお宮の像です。
この像は、裏切ったお宮を貫一が足で蹴っているという、なんとも切ないシーンを再現したもの。熱海に来た記念撮影にいかが?
住所:
静岡県熱海市東海岸町(国道135号下り車線沿い)
駐車場:
タイムズ熱海市営東駐車場約260台/30分110円
アクセス:
・JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「笹良ヶ台行き」乗車(約3分)‐「お宮の松」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より湯~遊~バスに乗車(約9分)‐「お宮の松」バス停下車
・JR「熱海」駅より徒歩約15分
HP:
③「起雲閣」 ドラマのロケ地にもなった、太宰治など文人が愛した旅館
1919年(大正8)に建てられた熱海三大別荘の一つ、「起雲閣(きうんかく)」。
別荘から旅館になると、太宰治、志賀直哉、谷崎潤一郎など、日本文学史を代表する文人が宿泊しました。2014年放送のNHK連続テレビ小説『花子とアン』のロケ地でもあります。
旅館時代のBarスペースをそのまま利用した喫茶室「やすらぎ」があり、コーヒーや抹茶と一緒に熱海の銘菓をいただけます。
住所:
静岡県熱海市昭和町4-2
営業時間:
9:00~17:00(最終16:30)
定休日:
水曜日(祝祭日の場合は開館)、12月26日~30日
料金:
大人610円、中・高校性360円、小学生以下無料
駐車場:
37台/無料
アクセス:
・JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「相の原団地行き」乗車(約9分)‐「起雲閣前」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約9分)‐「起雲閣西口」バス停下車、徒歩2分
・JR「熱海」駅より徒歩約20分
HP:
④「熱海遊覧船 サンレモ」カモメと一緒に海上さんぽ
海上から熱海の町並みをのぞめる「熱海遊覧船 サンレモ」。親水公園も桟橋から出港し、沖合を30分ほど航行します。
ペットの乗船もOK! ガラス越に海中を観察できる展望室、船上では船の周囲を飛ぶカモメに餌をあげることができます。遊覧時間は30分ほど。1時間に1~2本ペースで運航しています。
住所:
静岡県熱海市渚町地先(親水公園第3工区)
営業時間:
10:00・10:40・11:20・12:00・13:00・13:40・14:20・15:00・15:40
定休日:
HPを確認
料金:
大人1,300円、小人(3歳~小学生)650円
駐車場:
タイムズ熱海市営第2親水公園駐車場/55台/30分110円
アクセス:
JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「起雲閣経由笹良ヶ台行き」乗車(約6分)-「親水公園」バス停下車、徒歩約1分
JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約6分)-「親水公園」バス停下車
HP:
⑤「ACAO FOREST」フォトジェニックを狙うならここ!海をのぞむ絶景カフェ&花園
映えるスポットとして話題の、熱海のバラ園「ACAO FOREST(アカオ フォレスト)」。
太平洋をのぞむ高台に位置し、12種のテーマガーデンが点在しています。敷地は東京ドーム約13個分、絵本の世界に迷い込んでしまったかのような美しい花園が広がります。
空中ブランコや海をのぞむ絶景カフェがあり、若者や女性を中心に大人気! 写真映えが狙える仕掛けも設置されており、女子旅にオススメスポットです。
住所:
静岡県熱海市上多賀1027-8
営業時間:
9:00~17:00(最終入園16:00)
12月・1月は9:00~16:00(最終入園15:30)
定休日:
5月以外の火曜日
料金:
大人2,000円、小人1,000円、ペット1,000円
駐車場:
100台/無料
アクセス:
・JR「熱海」駅より東海バス「網代行き」乗車(約13分)-「アカオ フォレスト」バス停下車、徒歩数分
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約26分)-「アカオ フォレスト」」バス停下車
HP:
⑥「アタミロープウェイ」熱海の町並みを一望するビュースポット
熱海の町並みを一望できる「アタミロープウェイ」。日本一短いと言われる3分間の空中散歩を終えると、眼下に広がるのは100万ドルの夜景と称される熱海市街。テーブルや椅子が設置された「うみそらテラス」があり、ゆっくり景色を楽しめます。
ペットの同伴乗車もOK! すぐ近くに「熱海秘宝館」「熱海城」「熱海トリックアート迷宮館」があります。
住所:
静岡県熱海市和田浜南町8-15
営業時間:
9:30~17:00
定休日:
なし(強風等悪天日)
料金(往復):
大人(中学生以上)700円、小人(4歳~小学生)400円、幼児無料
駐車場:
熱海ベイリゾート後楽園の駐車場利用500台/2時間無料
アクセス:
・JR「熱海」駅より東海バス「熱海後楽園行き」乗車(約12分)-「後楽園」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約8分)-「マリンスパあたみ」バス停下車、徒歩約4分
HP:
⑦「来宮神社」願いが叶う!?日本屈指のパワースポット
「來宮神社(きのみやじんじゃ)」は、全国にある44社の來宮神社の総社です。来福・縁起の神様として、古より信仰されています。
境内には国の天然記念物に指定されている樹齢2千年のご神木「大楠」がそびえ、幹を1周すると1年寿命が延びる、心で願い事を唱えながら1周すると叶う、という言い伝えがあります。
住所:
静岡県熱海市西山町43-1
社務所の開頭時間:
9:00~17:00
定休日:
なし
駐車場:
50台/無料
アクセス:
・JR伊東線「来宮」駅より徒歩約3分
・JR[熱海」駅より伊豆箱根バス「梅園・来の宮行き」乗車(約16分)-「来宮神社前」バス停下車、徒歩すぐ
HP:
雨の日も遊べる!おすすめ9スポット
続いて紹介するのは、天気が悪い日でも安心して楽しめるおすすめのスポット9選です。
①国宝や重要文化財を展示「MOA美術館」
熱海の海を一望する高台に建つ「MOA(エムオーエー)美術館」。世界救世教の教祖・岡田茂吉(おあかもきち)のコレクションを基盤に、国宝や重要文化財、絵画や書跡、工芸や彫刻など、およそ3,500点が所蔵・展示されています。
ガラス張りのメインロビーは、伊豆大島や初島をのぞめるオーシャンビュー。春はツツジ、秋は紅葉が庭園を彩り、作品と自然の美を楽しめるミュージアムとなっています。
住所:
静岡県熱海市桃山町26-2
営業時間:
9:30~16:30(最終入館16:00)
定休日:
木曜日(祝休日は開館)
料金:
一般1,600円、高大生1,000円、中学生以下無料
駐車場:
200台/無料
アクセス:
JR「熱海」駅より東海バス「MOA美術館行き」乗車(約7分)-終点「MOA美術館」バス停下車、徒歩すぐ
HP:
②みて、触れて、撮影OK!「熱海山口美術館」
ノワール、ピカソ、横山大観、藤田嗣治、岡本太郎、草間彌生など、世界の近現代美術作品を中心に、およそ1,700点を所蔵・展示されています。
入館料には絵付け体験や、人間国宝の器で抹茶を飲めるサービスも含まれており、芸術を観賞するだけでなく“体験”できるのが魅力です。館内は写真撮影もOK!
住所:
静岡県熱海市渚町24-1
営業時間:
9:30~17:00(最終入場16:30)
料金:
一般1,400円、高・大学生1,200円、中学生以下700円
※すべて1ドリンク、絵付け体験つき
アクセス:
・JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「笹良ヶ台行き」乗車(約6分)‐「国際観光専門学校前」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より徒歩約17分
駐車場:
なし
HP:
③天守閣からの景色は一見の価値あり「熱海城」
天守閣風な外観が特徴の「熱海城(あたみじょう)」。全6階あり、各フロアには武家文化史料館や日本刀・鎧の展示、浮世絵・春画展、足湯や無料マッサーチェアなど、多彩なコンテンツが用意されています。
一番の見どころは、最上階にある「パノラマ展望天守閣」。海沿いに広がる熱海の市街地を一望することができます。
住所:
静岡県熱海市曽我山1993
営業時間:
9:00~17:00(最終入場16:30)
定休日:
なし
料金:
大人1,000円、小・中学生550円、4~6歳400円、3歳以下無料
駐車場:
250台/1回500円
アクセス:
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約13分)-「熱海城前」バス停下車、徒歩すぐ
・熱海ロープウェイ「頂上」駅より徒歩約3分
HP:
④目の錯覚を利用したアートにびっくり「熱海城トリックアート迷宮館」
猛獣、恐竜、鮫のジョーズなど、様々なトリックアートを50点ほど展示する「熱海城トリックアート迷宮館」。
巨人や小人になったり、鮫に食べられそうになったり…? 錯覚を利用した不思議なアートに、驚くこと間違いなし。もちろん館内は写真撮影自由!
「熱海城」の別館にあたり、両施設に入城できるオトクなセット券があります。
住所:
静岡県熱海市曽我山1993
営業時間:
9:00~17:00(最終入館は16:30)
定休日:
なし
料金:
(通常券)
大人1,000円、小・中学生550円、4~6歳400円、3歳以下無料
(熱海城とのセット券)
大人1,700円、小・中学生900円、4~6歳650円
駐車場:
250台/1回500円
アクセス:
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約13分)-「熱海城前」バス停下車、徒歩すぐ
・熱海ロープウェイ「頂上」駅より徒歩約3分
HP:
⑤18歳未満は入場できません「熱海秘宝館」
18歳未満は入場禁止の「熱海秘宝館(あたみひほうかん)」。アタミロープウェイの山頂駅に併設されており、ロープウェイと入場券のセット券が販売されています。
どんな所なのかというと…HPの説明どおり大人のための秘密のテーマパークです。
秘宝とは、一般に公開できない大切な宝≒公開しないでひっそり楽しむ物(H的なもの)
熱海秘宝館はそんな「秘宝」を見て楽しむ大人のためのテーマパークです。(引用:熱海秘宝館)
住所:
静岡県熱海市和田浜南町8-15
営業時間:
9:30~17:30(最終入館17:00)
定休日:
なし
料金:
1,700円
ロープウェイ往復とのセット券1,900円
駐車場:
約10台/無料
アクセス:
・JR「熱海」駅より東海バス「熱海後楽園行き」乗車(約12分)-「後楽園」バス停下車-アタミロープウェイに乗車(約3分)-「頂上」駅下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約8分)-「マリンスパあたみ」バス停下車、徒歩約4分–アタミロープウェイに乗車
HP:
⑥手ぶらで温泉とプールが楽しめる「マリンスパあたみ」
全天候型健康運動施設の「マリンスパ熱海」。1年中水着で遊べるウォータープールが自慢で、子どもが大好きなウォータースライダーや流水プールがあります。
温泉浴場もあり、ジャグジーや打たせ湯、寝湯など12の温浴が楽しめる健康温浴室、4種のサウナ、オーシャンビューの大浴場など、お風呂の種類も豊富です。
バスタオル、水着、ラッシュガードをレンタルできるため、手ぶらで楽しめるのも嬉しいポイント!
住所:
静岡県熱海市和田浜南町4-39
営業時間:
10:00~19:00(最終入館18:30)
定休日:
木曜日(不定休あり)
料金:
(通常)
大人1,360円、小人(小中学生)680円、3歳~未就学児420円、0~2歳310円
(15時以降割引)
大人1,120円、小人(小中学生)610円、3歳~未就学児420円、0~2歳310円
(日帰り入浴)
大人1,010円、小人(小中学生)560円、3歳~未就学児420円、0~2歳310円
駐車場:
隣接する市営和田浜駐車場/105台/30分100円※駐車券持参で2時間割引
アクセス:
・JR「熱海」駅より東海バス「熱海後楽園行き」乗車(約7分)-「マリンスパあたみ」バス停下車
・JR「熱海」駅より湯~遊~バス乗車(約8分)-「マリンスパあたみ」バス停下車
HP:
⑦熱海芸妓の舞踊のけいこを見学「熱海芸妓見番歌舞練場」
熱海は、現在も100名ほどの芸妓が活躍する芸妓街。「熱海芸妓見番歌舞練場(あたみげいきぎけんばんかぶれんじょう)」では、普段お目にかかれない芸妓衆の練習風景を観賞できます。
土日に開演される「華の舞」では、三味線や演奏、踊りなど芸妓衆による華やかな舞を見ることができます。
住所:
静岡県熱海市中央町17-13
営業時間:
要問合せ
定休日:
要問合せ
駐車場:
なし
アクセス:
・JR「熱海」駅より湯〜遊〜バス乗車(約9分)-「起雲閣西口」バス停下車、徒歩約5分
・JR熱海駅より東海バス「ひばりが丘行き」乗車(約9分)-「清水町」バス停下車、徒歩すぐ
・JR「熱海」駅より徒歩約20分
HP:
⑧熱海ゆかりの作品を展示「池田満寿夫記念館」
画家、版画家、彫刻家、作家、映画監督など、幅広い芸術分野で活躍した池田満寿夫(いけだ ますお)のギャラリーです。
熱海ゆかりの作品を中心に版画や彫刻など、常時60点ほど展示されています。
住所:
静岡県熱海市下多賀1130-1
営業時間:
9:00~16:30
(土曜日・日曜日・月曜日及び祝日のみ開館)
料金:
大人610円、高中学生360円、小学生以下無料
駐車場:
あり
アクセス:
JR伊東線「網代」駅よりタクシーで約10分
JR「熱海」駅」よりタクシーで約30分
HP:
https://www.city.atami.lg.jp/kanko/kankoshisetsu/1001839/1001843/1001844.html
⑨名作絵本の原画を展示「戸田幸四郎絵本美術館」
絵本作家・戸田幸四郎の(とだこうしろう)の絵本原画を展示する美術館。代表作『あいうえおえほん』をはじめ、作品の世界を存分に堪能できます。
相模湾をのぞむ絶景カフェや、ここでしか買えないオリジナルグッズを販売するミュージアムショップがあります。
住所:
静岡県熱海市上多賀1055-30自然郷
営業時間:
10:00~16:30(最終入館16:00)
定休日:
火・水・木曜日(祝日は開館)
料金:
大人800円、小学生以下400円、3歳以下無料
駐車場:
アクセス:
JR「熱海」駅よりタクシーで約20分
HP:
1泊するなら寄りたい!11の穴場スポット
熱海に1度来たことがある、熱海に1泊する予定、そんな方にぜひ訪ねてほしいスポットを厳選しました。
①「錦ヶ浦」断崖絶壁のスリルな絶景
熱海駅からバスで約18分、海をのぞむ断崖絶壁スポット「錦ヶ浦(にしきがうら)」。崖の高さは80mほどで、例えるなら高層ビル20~25階。高所恐怖症の方は足がすくんでしまうかも。
レンガ調の遊歩道沿いに展望台が2ヵ所があり、ベンチに座ってのんびり景色を楽しむことができます。
住所:
静岡県熱海市熱海(ホテルニューアカオ付近)
駐車場:
なし
アクセス:
JR「熱海」駅より遊~湯~バス乗車(約18分)-「錦ヶ浦」下車、徒歩すぐ
HP:
②「小沢の湯」熱海の温泉卵をつくろう!
熱海の街中には”熱海七湯”という源泉があり、「小沢の湯(こさわのゆ)」はその内の1つ。吹き出す温泉蒸気を利用して、温泉卵を作ることができます。
卵と塩は正面にある酒屋で購入できるため、手ぶらでも大丈夫!。
③「水晶殿」海と熱海市街地を一望できるビュースポット
MOA美術館のすぐ近くにある「水晶殿」。所有者は世界救世教ですが、誰もが自由に拝観することができます。展望スペースは180度全面ガラス張りで、熱海の町並みや相模湾に浮かぶ初島、伊豆大島などを一望できます。
住所:
静岡県熱海市桃山町26
営業時間:
10:00~16:00
定休日:
不定休
料金:
無料
駐車場:
なし
アクセス:
JR「熱海」駅より東海バス「MOA美術館行き」乗車(約7分)-終点「MOA美術館」バス停下車、徒歩すぐ
HP:
④「旧日向別邸」日本を愛した建築家の作品(※現在臨時休館中)
「旧日向別邸(きゅうひゅうがべってい)」は、アジア全域の貿易商として活躍した日向利兵衛(ひゅうがりへい)の別邸。ドイツ人の建築家・ブルーノ・タウトが設計した部屋があり、日本に現存する唯一のもの。国の重要文化財に指定されています。
住所:
静岡県熱海市春日町8-37
営業時間:
2022年夏頃まで休館
定休日:
2022年夏頃まで休館
駐車場:
なし
アクセス:
JR「熱海」駅より徒歩約8分
HP:
⑤「伊豆山神社」千年以上続く縁結びのパワースポット
市街地からバスで10分ほど、伊豆山地区に鎮座する「伊豆山神社(いずさんじんじゃ)」は良縁のパワースポットとして注目されています。
鎌倉幕府初代将軍・源頼朝と、正妻である北条政子が愛を育んだ場所であり、古来より若い男女の信仰を集めていたそう。拝殿からさらに山道を1時間ほど歩くと、「本宮社」が鎮座しています。
住所:
静岡県熱海市伊豆山708-1
駐車場:
2か所あり/無料
アクセス:
JR「熱海」駅より東海バス「伊豆山神社行き」乗車(約8分)-「伊豆山神社前」バス停下車
HP:
⑥「走湯山 般若院」源頼朝、徳川家から厚く崇敬された古刹
「般若院(はんにゃいん)」は伊豆山神社の別当寺であった、真言宗の寺院。源頼朝がこの寺で平家討伐の願をかけ、一時住んでいたといわれています。弘法大師(空海)自ら刻んだとされる等身大の大師像があり、重要文化財に指定されています。
住所:
静岡県熱海市伊豆山371-1
駐車場:
20台/無料
アクセス:
JR「熱海」駅より東海バス「七尾団地行き」乗車(約6分)-「般若院前」バス停下車、徒歩すぐ
HP:
⑦「走り湯」国内でも珍しいトンネル状の源泉!?
日本三大古泉のひとつで、約1300年前に発見された「走り湯」。国内でも珍しい横穴式源泉で、山中から湧き出した湯が海岸に飛ぶように走り落ちる様子から、「走り湯」と呼ばれるようになったといわれています。
奥行は5mほどありで、中は湯気でサウナ状態。眼鏡は確実に曇ります。
住所:
静岡県熱海市伊豆山604-10
駐車場:
なし
アクセス:
JR「熱海」駅より東海バス「湯河原駅行き」乗車(約3分)-「逢初橋」バス停下車、徒歩約10分
HP:
⑧「福泉寺」首大仏!?陶製の釈迦如来像
まるで地中から生えたような、肩から上だけしかない釈迦如来像で知られる「福泉寺(ふくせんじ)」。およそ300年前、尾張藩2代藩主・徳川光友(とくがわ みつよも)が亡き母を弔うために造ったと伝えられています。
住所:
静岡県熱海市泉191
駐車場:
あり
アクセス:
JR東海道本線「湯河原」駅より箱根登山バス「奥湯河原行き」乗車(約4分)-「泉入口」バス停下車、徒歩約2分
⑨「姫沢公園」熱海の花名所!本格的なアスレチックがある自然公園
「姫沢公園(ひめのさわこうえん)」は、日本の都市公園100選に指定されている熱海の自然公園です、ツツジやスイセン、アジサイなど四季折々の花々が咲き誇る、熱海の花の名所でもあります。
園内には本格的アスレチックが整備されており、子連れファミリーにおすすめです。
住所:
静岡県熱海市伊豆山字姫の沢1164-1
営業時間:
なし
定休日:
料金:
無料
駐車場:
さざんか駐車場(46台)
林間駐車場(57台)
峠の駐車場(20台)
アクセス:
JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「関所跡・箱根園行き」乗車(約25分)-「姫の沢公園」バス停下車
HP:
⑩「十国峠」ケーブルカーで移動!富士山をのぞむビュースポット
10の国(伊豆、相模、駿河、遠江、甲斐、安房、上総、下総、武蔵、信濃)と5つの島(大島・新島・神津島・三宅島・利島)がみえることからその名がついた「十国峠(じっこくとうげ)」。現在では静岡、山梨、長野、神奈川、東京、千葉を見通せるビュースポットです。
峠の山頂までは、ケーブルカーの利用がおすすめ。ペットも乗車OKで、山頂には天空のドッグランがあります。
住所:
静岡県田方郡函南町桑原1400-20
ケーブルカー営業時間:
8:50~16:50
※毎時5分、20分、35分、50分運行予定
ケーブルカー運賃:
大人(中学生以上)…往復730円、片道370円
子ども(小学生)…往復370円、片道190円
ペット…往復200円、片道100円
インターネット割引あり
駐車場:
乗用車320台/無料
アクセス:
JR「熱海駅」より伊豆箱根バス「元箱根方面行き」乗車(約40分)-「十国峠登り口」バス停下車
HP:
⑪「初島」30分で行ける離島!グランピングも体験できる
初島(はつしま)へは、熱海港から高速船で約30分。1周4kmの小さな島ですが、縄文遺跡や神社、グランピング宿泊や温泉がある「PICA初島」、島の自然を活かした空中アスレチック「SARUTOBI」など、たっぷり1日過ごせる観光スポットです。
島ならではのダイビングや釣り体験など、アウトドアアクティビティも楽しめます。
JR「熱海」駅より「熱海後楽園行き」乗車(約10分)-「熱海港」下車、熱海港より高速船で約30分
運賃(往復):
大人(中学生以上)2,640円、小人(小学生)1,320円、ペット1,320円
HP:
https://www.hatsushima.jp/
この時期だけしか見られない!季節の3名所
最後に紹介するのは、限られた時季にしか見られない四季の名所を紹介します。
【1月上旬~3月上旬】熱海梅園の梅まつり
”日本でもっとも早咲き”といわれている熱海の梅。熱海梅園には、およそ59品種・472本の梅の木が植栽されており、例年1月上旬~3月上旬は「熱海梅園梅まつり」が開催されます。
園内には60品種・469本の梅が咲き誇り、見頃の時季には「熱海梅園梅まつり」が実施されます。
静岡県熱海市梅園町8-11
駐車場:
100台/無料※イベント開催時のみ
アクセス:
・JR伊東線「来宮」駅より徒歩約10分
・JR「熱海」駅より伊豆箱根バス「笹良ヶ台行き」に乗車(約10分)-「梅園」バス停下車、徒歩すぐ
HP:
http://www.ataminews.gr.jp/ume/
【4月下旬~5月上旬】姫の沢公園 ツツジ園
姫の沢公園はツツジの名所。春には6万株のツツジが咲き誇り、見頃を迎える4月下旬~5月上旬にかけて「姫の沢公園花まつり」が開催されます。
ゴールデンウィーク中は上空を鯉のぼりが泳ぎ、屋台や売店の出店、各種イベントが催されます。
【姫の沢公園花まつり】2022年4月29日(金・祝)~5月8日(日)
【5月末~6月】ジャカランダ遊歩道
熱海の初夏を告げる、鮮やかな青紫色の花ジャカランダ。
お宮の松~熱海サンピーチにかけて、100本以上のジャカランダが遊歩道を華やかに彩ります。
開花期間中は「ジャカランダフェスティバル」が開催され、遊歩道がライトアップされます。点灯時間は毎日18:00~22:00。
住所:
ジャカランダ遊歩道
駐車場:
タイムズ熱海市営東駐車場約260台/30分110円
アクセス:
JR「熱海」駅より徒歩約15分
HP:
【11月下旬~12月】熱海梅園の紅葉
名前に梅園と付いていますが、じつは紅葉の名所でもあるんです。園内にはカエデ類が380本ほど茂り、園内を燃えるような鮮やかな赤に染め上げます。
期間中は「熱海梅園もみじまつり」が開催され、夜間はライトアップが実施。点灯時間は16:30~21:00まで。
【熱海梅園もみじまつり】2021年11月13日(土)~12月5日(日)
熱海は、世代を超えて楽しめる
IZU HACK編集部が自信をもって厳選した、熱海観光ベストスポットを紹介しました。
熱海には、温泉・絶景・芸術・歴史探訪・娯楽など、世代を問わず遊び心をくすぐるスポットがたくさんあります。
また車いらずで観光できるのポイントです。坂の多い街なので、レンタルサイクルを利用する場合は電動アシスト付き自転車をおすすめします!
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