今年の初詣は伊豆へ行こう!
「1年の計は元旦にあり」と言いますが、今年の正月は伊豆で初詣というのはいかがでしょうか?
首都圏からもアクセスが良く、移動にかかる負担も少ないので、ゆっくり過ごせる伊豆の温泉は正月休みの旅先としてもぴったり。1年の疲れを癒やす旅を兼ねて初詣をすることで、新年も心新たに頑張れるはず!
・相模湾からの初日の出、富士山との初日の出のコラボなど、伊豆ならではの初日の出を拝める。
・観光地なので営業しているお店も多く、旅行も楽しめる。
伊豆で初詣するならば、この神社&寺社へ
今回選んだ3つの神社&寺社は、公共交通でのアクセスがしやすく、観光で訪れる人にとっても参拝しやすい場所にあります。また正月らしい華やかさや厳かさも感じられるという点でも、初詣には最適。各社のポイントとアクセス方法などを紹介していきます。
來宮神社(熱海市)
熱海にある「來宮神社 (きのみやじんじゃ)」は、来福・縁起の神として信仰されており、全国四十四社のキノミヤジンジャの総社でもあります。三が日には関東一円から約10万人もの参拝者が訪れます。
境内には樹齢2000年を超え、全国第2位の巨樹認定を受けている御神木「大楠」があります。この大楠には「幹を1周廻ると1年延命できる」「願いごとを心で唱えながら1周すると叶う」という伝説があります。
また飲酒による災難から守る「酒難除守」や、くすのきの葉が凶虫を退けることから浮気虫や賭博虫への「邪虫除け守」といったユニークなお守りもチェック!
電話:0557-82-2241
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR伊東線「来宮」駅下車、徒歩5分
・JR東海道線「熱海」駅下車、徒歩18分
【クルマの場合】
・熱海ビーチライン−国道135号−来宮神社
※神社駐車場混雑時には来宮駅前市営駐車場などを利用
福地山 修禅寺(伊豆市)
温泉地としても有名な修善寺ですが、正式な寺院の名称は「福地山修禅萬安禅寺(略称:福地山修禅寺)」です。大同2年(807年)に弘法大師によって開創された真言宗の寺でしたが、鎌倉時代には臨済宗、室町時代には臨済宗と改宗されてきた歴史を持ちます。温泉街にありながらも、静寂で落ち着いた気持ちでお参りができると評判です。
寺務所近くには護摩(ゴマ)という名前がつけられた犬、裏山の登り口にはウサギと小鳥、裏山にはヤギなど、動物たちが大切に育てられていて心和みます。
2025年1月1日の午前0時から「大般若祈祷」が行われます。
参加する場合は25日から寺務所で配布される予約券を貰う必要があり、申込みをした人はお札の授与と授与品がいただけます。
電話:0558-72-0053
アクセス:
【公共交通の場合】
・伊豆箱根鉄道「修善寺」駅から「修善寺温泉」行きバス乗車−終点下車
【クルマの場合】
・新東名道「長泉沼津」IC−伊豆縦貫道−伊豆中央道−修善寺道路「修善寺」IC−修善寺
・東名道「沼津」IC−国道1号−国道136号−修善寺道路「修善寺」IC−修善寺
※神社駐車場なし。周辺の有料駐車場を利用
三嶋大社(三島市)
三嶋大社の御祭神は山森農産の守護神である大山祗命(おおやまつみのみこと)と、「恵比寿様」として広く親しまれている福徳の神の積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)です。
本殿は慶応2年(1866)に竣功され、国指定重要文化財にもなっています。境内には源頼朝と北条政子が源氏再興祈願の際に休憩したと言われる「腰掛け石」があります。
約60万人もの人が参拝に訪れるとあって混雑も必至。公共交通での参拝がおすすめです。
電話:055-975-0172
アクセス:
【公共交通の場合】
・JR東海道線「三島」駅下車、徒歩15分
・伊豆箱根鉄道「三島田町」駅下車、徒歩7分
【クルマの場合】
・東名道「沼津」IC−国道246号−県道145号−三嶋大社
※12/31〜1/3は市内臨時駐車場の利用となります
新しい1年を初詣から始めよう!
今回紹介したのは、伊豆での初詣の参拝者が多い神社&寺社ですが、偶然、旅先で見つけた小さな社にお詣りするというのも、1年のスタートとしては幸先のいい出会いです。
伊豆半島でぜひ今年の年末年始を過ごしてみてくださいね。
▼伊豆の初日の出情報はこちら!