龍宮窟はジブリの世界!? 行き方・アクセス・周辺の観光情報

龍宮窟(りゅうぐうくつ)は、自然が生み出したパワースポット。ハートの形に見えるビーチが話題を呼び、いまでは伊豆下田を代表する有名な観光スポットに。今回は、そんな龍宮窟の営業時間、駐車場、アクセス方法など基本的な情報をご紹介します。

アイキャッチ画像出典:flick Izu navi

龍宮窟(りゅうぐうくつ)ってどんなところ?

龍宮窟のプライベートビーチ

出典:PIXTA

東京から電車でおよそ3時間でいける静岡県・下田市。『日本の渚百選』に選ばれた弓ヶ浜ビーチや、幕末に黒船で来訪したペリーが歩いたといわれているペリーロードなど、有名な観光スポットが多くあります。

 

そんな下田の市街地から車でおよそ15分(バス利用で30分くらい)の場所にあるのが、「龍宮窟(りゅうぐうくつ)」です。
▼弓ヶ浜ビーチの魅力を紹介!

▼ペリーロードで見るべきスポットとは?

「ハートの形をしたビーチ」で有名な龍宮窟

龍宮窟は、海食洞(かいしょくどう)と呼ばれるもので、波の力で地表の弱い部分が削られてできた「海の洞窟」。

 

その洞窟の天井が一部崩れてしまい、直径50メートルほどの天窓が開いたことで、龍宮窟が生まれました。
ハートの形の竜宮窟

龍宮窟を上から覗いてみると、ハートの形にみえます。これも波によって削られてできた、自然の芸術作品。

 

この形が「縁起が良さそう!」と話題になり、いわれはないものの今では愛のパワースポットとして知られています。ちなみに、ハートの風景はドローンを使わずとも洞窟の上にある遊歩道から撮影することができますよ。

 

龍宮窟の基本情報

営業時間:特になし
住所:〒415-0029 静岡県下田市田牛696−1
料金:無料
駐車場:有り(無料)

龍宮窟(りゅうぐうくつ)へのアクセス方法

竜宮窟 入口

撮影:編集部

龍宮窟へのアクセス方法は、車もしくはバスになります。

電車の場合

伊豆急行線の終点、伊豆急下田駅を下車。徒歩1分くらいの場所に、下田駅のバス停があります。そこから「田牛(とうじ)」行きバスに乗り約20分、『前の浜』で下車し、さらに徒歩3分でつきます。(2018年1月時点のバスの料金:440円)※バスは本数が少ないので注意が必要!

車の場合

国道136号線を南に下っていき、「田牛入り口」に入って左へ、田牛海水浴場方面を進みます。しばらく進むと「龍宮窟 入口」と書かれた、鳥居の形をした看板が見えてきます。

 

駐車場は道路沿いにありますが、台数は多く停められません。また夏季期間は有料となっています。

駐車場~ビーチまでの行き方

竜宮窟への階段

撮影:編集部

駐車場にある入口からは、龍宮窟の上(ハートの形が見える)に行く道と、下のビーチへ出る2つの入り口があります。まずは、ビーチへの方へ行ってみましょう!

 

まずは鳥居をくぐって……

龍宮窟までの階段

写真のような階段を降りていきます。電灯のような灯りはないので、遅い時間帯にくる場合は懐中電灯があると安心。天井から落ちてくる水滴で、足元は濡れているので要注意です。

竜宮窟の中

階段を下りきると、あの「ハート」の部分に降り立ちます。見上げるとほぼ垂直に切り立った崖が360℃周りを囲んでおり、現実世界から隔離されたような不思議な感覚に……。

 

かの有名なジブリ映画のモデルじゃないか? と噂される理由も納得できる美しさ。ビーチはゴロタ石が転がっているので、マリンシューズや普段履くような靴がオススメです。

竜宮公園のビーチ

コバルトブルーの海も綺麗ですが、注目したいのはキャラメル色をしたこの地層。

 

大昔、海底火山が噴火した際に出た「火山れき(火山噴火によって生まれた岩片)」が堆積して生まれた地層で、本来は海底にありました。それが地殻変動によって隆起し、こうして地上に現れたそうです。

竜宮窟の看板

撮影:編集部

柵があり、ビーチ内には立ち入れないようになっています。

竜宮窟 入口

撮影:編集部
戻って、龍宮窟の上を一周する遊歩道へ進みます。ちょっとした山道になっており、地面には根が伸びているので足元にはご注意を。
竜宮窟とビーチ
撮影:編集部
階段を上れば上るほど、絶景が広がる……!
龍王社
撮影:編集部

途中に「龍王社」と書かれた小さなお社が祀られています。願掛けに力を込めたい方はぜひ立ち寄ってみて!

竜宮窟の上
撮影:編集部

ちょっとした休憩スペースもあります。

竜宮窟を取り囲む柵
撮影:編集部
ものの2~3分で、柵に囲まれた天窓にたどり着きます。のぞきこんでみると……?

南伊豆の竜宮

出典:flick Izu navi

前述で紹介したプライベートビーチが、ハートの姿がみられます。

竜宮窟 干潮時

撮影:編集部
ただしタイミングが合わないと、潮が引いてしまい物寂しい感じになっていました……。

竜宮窟 森の道

撮影:編集部

ハートを見たら、あとは龍宮窟の天窓の周りを一周します。

田牛サンドスキー場

撮影:編集部

道中に、隣にある田牛サンドスキー場が見える「サンドスキービュースポット」もあります。

竜宮窟 トイレ

撮影:編集部
戻ってきました! 1周だいたい10分くらいでした。駐車場のすぐ近くにはトイレもあります。

龍宮窟は「冬」こそ行くべき!

絶景を独り占めできちゃうかも!

田牛海水浴場

撮影:編集部

伊豆と言えば、海水浴場が多いので「夏」のイメージが強いですよね。この龍宮窟は一年を通して開放されており、冬でも入れてしまいます。

竜宮窟 駐車場

隣に田牛海水浴場があるので、夏は海水浴ついでに立ち寄る観光客がほとんど。さらに駐車場も十分なスペースがないため、満車で入れず「別の有料駐車場を探しました」という口コミも見受けられました。

 

いっぽうで、冬だと「龍宮窟」目当ての観光客しか訪れないため、必然的に人数が少なくなります。また、龍宮窟自体それほど広くないため、駐車場の回転もわりと早いようです。

龍宮窟と合わせていきたい!周辺の観光スポット

続いては、龍宮窟の周辺にある観光スポットをご紹介していきます。徒歩1分の所から、車でも20分以内で行ける絶景スポットを3つご紹介します。

周辺の観光スポット①田牛(とうじ)サンドスキー場(徒歩約1分)

田牛サンドスキー場

出典:PIXTA

田牛(とうじ)サンドスキー場は、龍宮窟の隣にあります。その名の通り、雪ではなく砂のゲレンデ。スキーはできませんが、持参もしくはレンタルした「そり」を使って滑ることができます。

 

料金はなんと無料! 龍宮窟といい、伊豆には無料で楽しめる観光スポットが多くて嬉しいですよね。※段ボールなどの使用は不可です。

 

高さは70m、幅は100mほど、傾斜は30度もあります。(スキー場だったら、傾斜は25~30度くらいは「急斜面・上級者レベル」と言われています)かなり急こう配ですね……。

 

また風が強く吹つけてくるので、ゴーグルを持参するのがおすすめ。ソリのレンタルなどは、龍宮窟の入口付近にあるショップで借りることができます。

 

基本情報】
所在地:〒415-0029 静岡県下田市田牛
電話番号:0558-22-1531 (下田市観光協会)
駐車場:有り(無料)
料金:無料

周辺の観光スポット②弓ヶ浜(車で約11分)

弓ヶ浜

出典:PIXTA

弓のように海岸線が湾曲していることから、その名がついた弓ヶ浜。『日本渚百選』と『快水浴場百選』にも選ばれています。

 

『快水浴場百選』の選定基準は、水質が美しいこと・水辺が清潔であること・水難事故に対する対策がしっかりしていること、利便性など、さまざまな視点が考慮されています。その項目をクリアした100カ所の内の1つが、ここ弓ヶ浜なんです。

 

弓ヶ浜は、湾になっているので波が穏やかで、しかも遠浅です。またシャワーやコインロッカーなど完備されているので、子連れファミリーに人気。海開きは、7月中旬ころ。

周辺の観光スポット③逢ヶ浜(車で約15分)

逢ヶ浜の海岸線

出典:PIXTA

弓ヶ浜の白い砂浜ビーチから一変!逢ヶ浜(おうがはま)は、岩場が多く、磯遊びやシュノーケリングにおすすめのスポットです。※ライフセイバーは常駐していないので、自己判断で楽しんでください。また海に生息する生き物や海藻類の採取は禁止されています。

 

逢ヶ浜の魅力は、海に浮かぶ奇石の数々。「雀岩」「しゅうとめ岩」「えび穴」と変わった名前の、変わった形をした自然の造形美が見られます。

 

【基本情報】
所在地:〒415-0152 静岡県賀茂郡南伊豆町湊
電話:0558-62-6300(産業観光課)
アクセス:伊豆急行線「下田駅」下車、石廊崎港口行きバスに乗車、「休暇村」下車徒歩10分

龍宮窟は気軽にいける”秘境”

 

龍宮窟
出典:PIXTA

ドラマのロケ地としても話題になっている龍宮窟。下田市街地からのアクセスも良く、さらに営業時間がないので「いつでも」は入れる観光スポット。

 

近くには田牛サンドスキー場をはじめ、伊豆ならではの魅力が存分に味わえる場所がたくさん!(しかも無料)下田に行くなら、ぜひ龍宮窟に立ち寄ってみて!
▼南伊豆の観光スポット特集はこちら!


▼下田市内の観光スポットはこちら!

竜宮公園
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IZU HACK編集部
IZU HACK編集部

IZU HACK運営&記事編集担当。伊豆の海、B級スポット、秘境、神社・パワースポット巡りに明け暮れる。現地レポートを中心に読者の皆様にわかりやすく、ためになるような記事製作を心掛けています。