目次
伊豆のいちご狩りは、12月からスタート!
冬~春にかけて旬を迎える果物といえば、いちごですよね! 伊豆半島のいちご狩りはと12月中旬~5月上旬まで楽しめます。
いちご狩りのベストシーズンは?
東海・関東にかけてのベストシーズンは、1月~3月。いちごは寒い時期が長いと、ゆっくり時間をかけて成長します。完熟するまでに時間をかけて糖分を吸収するので、甘くてジューシーないちごが育つのです。
伊豆のいちご狩りを攻略!知っておくべき情報とは?
いちご狩りに行く際に知っておくといい情報がいくつかあります。まずはチェック!
伊豆で食べられるいちごの品種はなに?
静岡県はいちごの収穫量が、全国で4位の名産地。古くからいちごの生産と度重なる交配を繰り返しており、現在は「章姫(あきひめ)」や「紅ほっぺ」(※)がブランド品種として、全国的に広く知られています。この2種類を扱う農園が多いですが、とちおとめやその他品種などを扱うところもあるので、事前に確認が◎。
章姫……静岡県を代表する品種。ほとんど酸味がなく、子供も食べやすい甘いいちごです。
紅ほっぺ……「ほっぺが落ちるほど美味しい」から命名されたいちご。静岡生まれの品種です。甘みと酸味のバランスが絶妙。
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いちご狩りにルールはある?
いちご狩りは「食べ放題」ではありますが「摘み放題」ではありません。なので、その場で食べられる量のみを摘むのがマナー。時間は30分制となっている農園が大半です。
またいずれの農園もいちごを販売していることが多いので、持ち帰り用は売店をチェックしましょう!
予約は必要?おすすめの来園時間帯はある?
生育状況により1日の受け入れ人数を制限している農園がほとんどです。なので、事前に予約をしておくのがベター。また来園の時間帯も、いちごが多く残っているオープン〜午前中がおすすめです。
甘いミルクをつけて食べたいけど、持参が必要?
ほとんどの農園では、入園時にカップとミルク(練乳)をセットで渡してくれます。なので、基本はミルクは持参なしでもOK。ただし、公式サイトにミルクについて記載がない農園は予約時に確認しておくと安心です。またミルク以外のホイップクリームなどを持ち込みたい場合も事前に確認しておきましょう。
これは楽ちん!バリアフリーの高設栽培とは?
伊豆にあるいちご農園の多くは、露地栽培ではなく「高設栽培」を取り入れており、立ったまま摘み取れるのがポイント。泥で汚れる心配もなく、腰を屈める必要もないのでムリなく楽しめます。農園によっては、車椅子やベビーカーでの入園も可能なところもあります。
ペットについては、小型犬などキャリーなどでの同伴を許可をしている場所もありますが、動物がいちごを食べるのはNGです。
次のページから伊豆でおすすめのいちご農園を紹介します!
※各施設の開園日程は、いちごの残り状況によって変動します。お出かけ前に公式HPでも営業状況をご確認ください。
【東伊豆町】おすすめいちご農園3選
東伊豆町は伊豆半島東海岸の中央にあり、「稲取キンメ」をはじめ伊勢海老などの海産物が豊富なイメージもありますが、いちご狩りやみかん狩りができる農園があります。
①いちごらんど中西
伊豆熱川温泉にある「いちごらんど中西」では、「章姫」と「紅ほっぺ」の2品種を味わえます。高設栽培なので車いすやベビーカーでも入園OK! 腰を屈める必要がないので子供からお年寄りまで家族みんなで楽しめます。
さらに! ほとんどの園では禁止されているペット同伴が可能です。条件等は公式HPを確認してくださいね。
【口コミ】
5歳の娘と2歳の娘と私たちの四人で行ったのですが、粒が立派で、大変美味しく、施設が広いのでビニールハウス一棟を貸しきり状態で家族でいちご狩りを楽しめ家族全員大満足です!!また行きたいです!!(出典:じゃらん)
「いちごらんど中西」の基本情報
電話:050-3188-1515
期間と料金:
~1月31日:大人2,000円、幼児1,700円
2月1日~3月31日:大人1,800円、幼児1,500円
4月1日~5月7日:大人1,400円、幼児1,100円
※ミルクカップ付き
※3歳未満は無料
※幼児は3歳以上~小学生未満(6歳未就学児)
営業時間:(平日)10:00〜15:30、(土日祝)9:00~15:30
定休日:不定休(その日分のいちごがなくなり次第終了)
公共交通機関でのアクセス:伊豆急行線「伊豆熱川」駅よりタクシーで約5分
送迎:あり(伊豆熱川駅、近隣ホテル)
ペットについて:小型犬のみ可。キャリーバックもしくは抱っこ
URL:https://ichigo-land.com/
②ストロベリーファーム 太田農園
ストロベリーファーム 太田農園では、3棟のハウス内で「章姫」と「紅ほっぺ」の2品種のいちごを栽培しています。こちらも高設栽培です。自家用車がない人には、伊豆熱川駅をはじめ熱川温泉内であれば送迎も可能。
全棟ビニールハウスなので、雨の日でも安心です。また休憩ハウスもあり、室内にはバナナをはじめ南国のフルーツも観賞できますよ。
【口コミ】
予定より一時間も早く着き開園を待つ、ハウスに案内され立派なイチゴが? 粒が大きく20ケ程でお腹がいっぱいになりました。時間はまだ15分写真を撮り20分程で土産のイチゴを買い求め帰路に着きました。初めてのいちご狩り、大満足でした、太田農園の方ありがとうございました。(出典:じゃらん)
※2025‐2026年度の開催日程などはまだ未定です。以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて以下の内容も随時更新します。
※1日8枠の予約枠があり、公式サイトから予約が可能となっています。
「ストロベリーファーム 太田農園」の基本情報
電話:0557-23-0050
期間と料金:
~1月:大人2,000円、幼児1,700円
2月~3月:大人1,800円、幼児1,500円
4月~5月:大人1,400円、幼児1,100円
※30分食べ放題
※小学生以上は大人料金
※幼児は3歳~小学生未満
※3歳未満は無料
営業時間:(平日)9:00~15:00(土日祝)9:00~13:00
定休日:不定休
公共交通機関でのアクセス:伊豆急行線「伊豆熱川」駅より徒歩約15分
送迎:あり(熱川駅、近隣ホテル)
ペットについて:小型犬のみ可(ケージかキャリーバック使用)
URL:https://www.ohta-farm.com/
③樋ノ口園(ひのくちえん)
こちらも熱川温泉にある「樋ノ口園」。眺望のよい立地に位置しており、天気のいい日には伊豆大島や新島を望めます。
いちごの品種は「章姫」と「紅ほっぺ」。30分いちご狩り食べ放題です。こちらも高設栽培なので、ベビーカーや車いすの方も楽しめますよ!
【口コミ】
初めて孫といちご狩りに行きました。いちごが、とっても甘くてすごく美味しかったです。またお店の方が、親切でとても良い感じでした。またお邪魔したいと思います。ありがとうございました。
(出典:じゃらん)
※2026年度の開催日程などはまだ未定です。以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて以下の内容も随時更新します。
2025年1月14日~4月25日予定
「樋ノ口園」の基本情報
電話:0557-23-1339
期間と料金:
(~1月31日)小学生以上 2,000円 / 3才以上小学生未満1,700円
(2月1日~3月31日)小学生以上 1,800円 / 3才以上小学生未満1,500円
(4月1日~5月6日)小学生以上 1,400円 / 3才以上小学生未満1,100円
営業時間:9:00~16:00
定休日 :不定休(雨天休業)
公共交通機関でのアクセス:伊豆急行線「熱川」駅よりタクシーで約5分
送迎:あり(伊豆熱川駅)
URL:https://www.hinokuchien.com/
【伊豆の国市】おすすめいちご農園2選
伊豆の国市は伊豆半島の西側に位置しており、三島市や沼津市、熱海市などと接しています。天気のいい日には、駿河湾をはさんで富士山を望めるなど、ロケーションの良い観光スポットもあります。
①江間(えま)いちご狩りセンター
いちごハウスが140棟もある、伊豆最大のいちご狩りのテーマパーク「江間いちご狩りセンター」。シーズン中の1月~5月までに、例年15万人前後の観光客が訪れる人気の施設です。
これだけの規模なので、個人で行く場合は予約も不要。楽しめる品種は「章姫」と「紅ほっぺ」、30分間の食べ放題です。練乳(ミルク)のおかわりも可能で、持参するのもOK。
いちごゴーフレット、いちごクランチチョコレート、いちごキャラメルなど、お土産の種類も充実しています。
【口コミ】
ここは章姫が多いようです。章姫は傷みやすいのでスーパーなどで売るには不向きの銘柄なので、なかなかお目にかからないイチゴでおいしいですね。
(出典:じゃらん)
2025年12月20日~2026年5月5日予定
※2025-2026年度の営業時間や料金はまだ未定です。以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて以下の内容も随時更新します。
「江間いちご狩りセンター」の基本情報
電話:055-948-1115
期間と料金:
(12月14日~1月31日)一般2,200円、子供1,900円
(2月1日~3月31日)一般2,000円、幼児1,700円
(4月1日~5月5日)一般1,600円、子供1,300円
※一般は小学校4年生以上、子供は3歳以上~小学校3年生まで
※3歳未満は無料
営業時間:
(平日)10:00~15:00
(土日祝)9:00~15:00
公共交通機関でのアクセス:
JR東海道線「三島」駅よりタクシーで約25分
伊豆箱根鉄道「韮山」駅よりタクシーで約10分
ペットについて:不可
URL:https://ema-ichigo.com/
②伊豆長岡いちご狩りセンター
「伊豆長岡いちご狩りセンター」は幅広い年代が楽しめるように、ユニバーサルデザインを取り入れた観光農園です。
歩行スペースを広くとり、車椅子もラクラク移動できること。高設栽培なので立ったままいちごの摘み取りができるなど、快適さ重視しています。
楽しめる品種は「章姫」と「紅ほっぺ」、30分間食べ放題です。練乳も無料で用意されています。
【口コミ】
近隣のいちご狩りと比べましたが、立って収穫できるのがよいと思い選びました。結果、なかなかよかったと思います。 あと、近くにいちごの自販機があって、そこで安くお土産が買えました。
(出典:じゃらん)
2026年1月2日~5月上旬予定
※2025-2026年度の営業時間や料金はまだ未定です。以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて以下の内容も随時更新します。
伊豆長岡いちご狩りセンターの基本情報
電話:055-948-6160
期間と料金:
1月2日~1月31日:一般2,200円、子供1,900円
2月1日~3月31日:一般2,000円、子供1,700円
4月1日~5月6日:一般1,600円、子供1,300円
※一般は小学校4年生以上、子供は3歳以上~小学校3年生まで
※3歳未満は入園無料営業時間:(平日)10:00〜15:00(土日祝)9:00〜16:00
公共交通機関でのアクセス:
・JR「沼津」駅より伊豆箱根バス「伊豆長岡行き」に乗車-「長塚」バス停下車、徒歩約1分
・伊豆箱根鉄道「伊豆長岡」駅より伊豆箱根バス「沼津行き」に乗車-「長塚」バス停下車、徒歩約1分
ペットについて:不可
URL:https://izunagaoka-ichigo.com/
【伊東市・三島市】おすすめいちご農園2選
続いては先ほど紹介した伊豆の国市の左上に位置する三島市、熱海市のすぐ下にある伊東市にあるいちご農園をご紹介します。
①イエス!ストロベリー
「イエス!ストロベリー」のいちご狩りは、「紅ほっぺ」「かおり野」「スターナイト」の3品種を楽しめます。いちごは30分食べ放題。もちろん練乳付きです。こちらも高設栽培で、ハウス内はベビーカーや車椅子での移動も可能。
また販売限定で、桃薫(とうくん)といった珍しい品種のいちごを栽培しています。来園は午前中開始(9:00〜11:00)のみ予約可で、予約優先となっています。
【口コミ】
とてもよかったです。スタッフの方がとても感じが良い方が多く子供連れでも何も気を遣うことがありません。イチゴって30分でとても食べきれないほど時間があるんですねえ。
(出典:じゃらん)
2025年12月15~2026年5月6日
「イエス!ストロベリー」の基本情報
電話:0557-47-0230
期間と料金:
12月15日〜2月11日:2,500円
2月12日〜4月5日:2,300円
4月6日〜5月6日:2,000円
※12月27日~1月4日は特別料金3,000円
※シーズンごとに変動あり
営業時間:9:00〜16:30(最終受付16:00)
※12/31のみ9:00~12:00(11:30最終受付)
定休日:1月1日
※いちごがなくなり次第終了する可能性あり
公共交通機関でのアクセス:JR伊東線「宇佐美」駅よりタクシーで約5分、徒歩約30分
URL:https://yes-strawberry.com/strawberrypage.html
②伊豆フルーツパーク
伊豆フルーツパークではいちご狩りだけでなく、メロンやみかん狩りなど年間を通してフルーツ狩りを体験できる施設です。いちごは高設栽培で「章姫」や「紅ほっぺ」「かおり」などの品種を楽しめます。
しかも大半の施設は食べ放題30分ですが、なんと時間無制限でいちご狩りを楽しめる太っ腹ぶり! もちろん練乳ミルクも付いており、おかわり自由です。
【口コミ】
ここのメインはいちご狩り。しかも滞在時間に制限なしで、食べ放題とほかのスポットとは一味違います。娘もおなか一杯で大満足の表情。いちごは章姫・紅ほっぺがあり、真っ赤な完熟状態のものがたくさんで、とても甘いものでした。いちごが終わる時期まで毎月でも行きたいところです。
(出典:じゃらん)
※2025-2026年度の開催日程などはまだ未定です。以下は昨年度の情報となります。公式サイトの情報開示に合わせて以下の内容も随時更新します。
12月25日(水)~4月6日予定
「伊豆フルーツパーク」の基本情報
電話:055-971-1151
期間と料金:
(平日)中学生以上2,200円、小学生1,980円、3才以上1,430円
(土日祝)中学生以上2,420円、小学生2,200円、3才以上1,540円
※3歳未満は無料
公共交通機関でのアクセス:
・JR「三島」駅よりタクシーで約15分
・JR「三島」駅より東海バス「元箱根港または山中行き」に乗車-「伊豆フルーツパーク入口」バス停下車
ペットについて:介助犬のみ同伴が可能
URL:https://izupa.orepa.jp/
冬から春にかけてが旬!伊豆へいちご狩りに出かけよう
いかがでしたか? 伊豆では子供も大好きな甘い”章姫”や、酸味と甘みのバランスの取れた”紅ほっぺ”を楽しめます。
施設に行っては予約優先だったり、予約なしの当日先着順だったりとさまざま。事前に公式HPを確認してから出かけましょう!
伊豆のおすすめ宿「稲取赤尾ホテル」
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