目次
伊豆の名物と言えば、金目鯛
色鮮やかな赤い魚体に、大きな金色の目が特徴の金目鯛(キンメダイ)。
伊豆の特産品であり、下田では金目鯛の「水揚げ量」、稲取は「漁獲量」がそれぞれ日本一。
煮魚や刺身、しゃぶしゃぶ、シンプルに焼魚など、さまざまな食べ方があります。
「稲取キンメ」はぜひ食べておきたい!
下田と稲取、ともに金目鯛の産地として有名ですが、稲取で獲れる金目鯛は脂の乗りが良く「稲取キンメ」と呼ばれているブランド魚。
東伊豆へきたら、ぜひ「稲取キンメ」は食べておきたいところです。
せっかくならば、東伊豆の温泉でゆっくり過ごそう
東伊豆町には、大川温泉、北川温泉、熱川温泉、稲取温泉と4つの温泉地があります。
遊び疲れた体を温泉で疲し、次の日の伊豆旅もめいいっぱい満喫してください!
「楽天トラベル」で東伊豆の宿をみる「Yahoo!トラベル」で東伊豆の宿をみる
金目鯛料理の名店「網元料理 徳造丸 本店」に行ってみた!
そこで編集部も、ランチを兼ねて金目鯛を食べにいきました(自腹)。
選んだのは「伊豆稲取」駅から徒歩約10分、稲取漁港にある「網元料理 徳造丸 伊豆稲取本店」です。
「稲取キンメ」をはじめ、漁港で水揚げされたばかりの地魚など、新鮮な海の幸をふんだんに使った料理が評判のお店です。
口コミサイトでの評判も良く、また地元の方の勧めもあったので、こちらのお店にしました。
ハイシーズン&土日祝は混雑必須!
11月の中旬、しかも平日の15時近くということもあり、お店にはスムーズに入ることができました。
が、こちらは人気店なので、土日祝はもちろん、夏休みなどシーズン中のランチタイムはかなり混雑するそう。
お店の入り口には、順番待ちに関する注意書きの看板が置かれていました。
店内の様子は……?
レトロモダンな店内。こちらのお座敷広間だけでも40人くらいは入りそう。
もちろんテーブル席や個室(お座敷)もあるので、ご安心ください。
窓からは稲取漁港を一望。
壁には有名人のサイン入り色紙や写真などが、ずらりと並んでいました。
Vo.1 【金目鯛 煮魚の大漁膳】を頼んでみた!
それではさっそくランチタイムです。
どれも美味しそうなメニューなので目移りしながらも選んだのは、金目鯛の煮魚メインの定食。
他にもお吸い物とご飯、お刺身2品盛り、黒蜜がかかったところてんがデザートでついてきます。
金目鯛を甘くこってりと煮付けた煮魚……白身にたっぷりと味がしみ込んでいます。
小骨も少ないのでとても食べやすいですよ!
Vo.2 【金目鯛 味比べ膳】を頼んでみた!
続いては、金目鯛の焼魚と煮魚の食べ比べができる贅沢なメニュー。
他にも煮魚定食と同様に、お吸い物とご飯、お刺身2品盛り、黒蜜がかかったところてんがデザートでついてきます。
こんがりと焼けた、脂の乗った金目鯛。その上にレモン汁をかけて、さっぱりいただきます。
グルメ番組のように細かな表現はできないので、純粋に素直な言葉でお伝えすると、「本当に美味しかった」です!
待ち時間も退屈しない!売店と足湯がある
売店で販売されていた金目鯛の干物。他にも金目鯛せんべいや、伊豆の特産であるニューサマーオレンジを使ったお土産が並んでいます。
食事処は2階で、1階には待合室と併設になっている売店と、無料で楽しめる「徳造丸 海女の足湯」があります。
待ち時間に利用するのもいいですし、食後の休憩がてら寄ってみてはいかがでしょうか?
「網元料理 徳造丸 稲取漁港本店」の基本情報
電話:0557-95-1688
営業時間:
・月~水・金…10:00~17:30(16:30LO)
・土日祝…10:00~15:45(15:00LO)、17:00~20:15(19:30LO)
定休日:木曜(祝日の場合は営業)GW、お盆、年末年始は営業
アクセス:伊豆急行線「伊豆稲取」駅より徒歩10分
駐車場:あり(普通車40台、オートバイ約10台)
伊豆稲取にきたら、金目鯛を食べよう!
伊豆に旅行する際は、ぜひ稲取に寄ってみてください。そして「稲取キンメ」を食べてみてください。脂が乗っていて、ジューシーで美味しいです。
今回訪れた「網元料理 徳造丸 本店」は、量も多く、リーズナブル価格でおいしい海の幸をいただけます。
どこで食べようか迷ったら、ぜひ「網元料理 徳造丸 本店」へ!