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熱海でお土産といえば……?
……やっぱり、こういう昔ながらの「温泉まんじゅう」をイメージする人も多いのでは?
もちろん定番の味はみんなに好まれる「鉄板のお土産」ですが、今回は“熱海らしさ”に注目をしたお土産をピックアップしました。メディアで取り上げられる人気商品から、老舗の意欲作、自分用にしたいご褒美土産などなど、熱海に行ったら見つけてほしいものばかりです。
お土産を買う前に、熱海でのんびり1泊
熱海は一大観光地。昼の顔と夜の顔、両方楽しまなくてはもったいない! 夜は温泉に入ったり、こんな夜景を鑑賞したりと、日帰りでは知ることのできない熱海に出会えるかも?
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【熱海の新定番】メディアも太鼓判のおいしさ!
雑誌などの「お取り寄せグルメ」企画などでも、常連となっている熱海土産があるのを知っていますか? ここで紹介するのは、もはや殿堂入りといっても過言ではない「熱海の新定番」。迷ったら、まずはこれらを買ってみることをおすすめします。
住吉屋の「とろけるチーズケーキ」
メディアなどでも取り上げられることが多く、熱海土産はこれ!と決めている人もいるかもしれない「とろけるちーずケーキ」。
チーズケーキなのにほわっと柔らかい独特の食感は、クリームチーズと自家製カスタードとの絶妙な配合によるもの。カスタードには丹那牛乳と富士山麓で採れる産みたて卵という、地元の新鮮素材を使っています。もうひとつの人気商品「とろけるショコラ」と併せてお土産にするのもおすすめです!
「住吉屋」の基本情報
電話:0557-81-4744
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜(12、2、3月は無休)
熱海プリンの「熱海プリン」
登場以降、あっという間に熱海を代表するスイーツになった「熱海プリン」。特徴はレトロな牛乳瓶とカバのカラメルシロップ。見た目のかわいらしさもあり、SNS映えもばっちり。
シンプルなプリンのほかにも、だいだいという柑橘のソース&塩やイチゴに抹茶といったフレーバや、26(風呂)の日限定の「コーヒー牛乳プリン」など、魅力的な商品が勢揃いです。
「熱海プリン」の基本情報
電話:0557-81-0720
営業時間:10:00〜18:00
定休日:無休
熱海スクエアシュークリームの「熱海スクエアシュークリーム」
生洋菓子をお土産にしたくても、持ち運びで崩れるので諦めていた……。そんなひとに試してほしいのが「熱海スクエアシュークリーム」。見たまま、四角のシュークリームなので、箱の中で七転八倒していた……なんてこともなく、安心です。
基本のカスタードや抹茶以外にも季節の商品などもあるので、訪れるたびに発見があるかも?
「熱海スクエアシュークリーム」の基本情報
電話:0557-85-2221
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
御菓子処 一楽の「だいだい杏仁」
珈琲ゼリーとつぶあんを合わせた和洋折衷の「珈琲ゼリー」が人気のお店。
温暖な気候の伊豆半島。旅行中にみかん畑を目にする機会もあるかもしれません。そのなかでも地元で江戸時代末期から栽培が始まった「だいだい」は、知る人ぞ知る熱海の名産品。このだいだいを蜜漬けにして杏仁豆腐と組み合わせたのが「だいだい杏仁」です。いずれも店頭限定販売です。
「御菓子処 一楽」の基本情報
電話:0557-85-7222
営業時間:9:00~17:30
定休日:不定休
【素朴な蒸し菓子】温泉街のレトロな定番品
蒸し菓子は素朴な味わいで、やっぱり安心の味ですよね。ここでは熱海の来宮神社にゆかりのあるまんじゅうと、熱海っ子に長年愛されてきたレトロパンを紹介。
黒麦まんじゅう本舗の「黒麦まんじゅう」
温泉のお土産の定番といえば、まんじゅうですよね。「黒麦まんじゅう本舗」の黒麦まんじゅうは、熱海の来宮神社へのお供え物として使われる「麦こがし」を使っています。麦こがしとは、大麦を炒ってから挽いた粉のこと。
通常の温泉まんじゅうとは異なり、黒糖を使ったしっとりとした生地に、麦こがしの香ばしさが加わったもの。熱海らしいおまんじゅうです。
「黒麦まんじゅう本舗」の基本情報
電話:0557-81-0051
営業時間:9:00〜20:00
定休日:年中無休
熱海ほていやの「蒸しパン」
1947年(昭和22)に創業し、熱海っ子に親しまれてきた「熱海ほていや」というパン屋がありました。惜しまれつつ閉店してしまったのですが、スーパーのマックスバリュがお店の人気商品だった「蒸しパン」のレシピを受け継ぎ、熱海店内で販売しています。
温めて食べると、生地がふわふわになるとのこと。素朴だからこそ、長年愛され続けた蒸しパンをぜひ食べてみてくださいね。
「熱海ほていや(マックスバリュ熱海店)」の基本情報
電話:0557-82-2221
営業時間:7:00〜23:00
定休日:無休
【老舗発の新土産】干物や最中もおしゃれに!?
熱海は歴史ある温泉街でもあり、明治以降は日本のリゾート地の先駆けとして賑わっていました。そのため、特権階級の人々や文士など、舌の肥えた逗留客を満たしてきた、何代にも渡る「老舗店」が多いのが特徴。
今回はそんな老舗が新しい試みとしてリリースしたお土産を紹介。もちろん味はお墨付きです!
常盤木羊羹店の「マカロンモナカ」
源頼朝と北条政子のゆかりで知られる「伊豆山神社」。その御用達が「常盤木羊羹店」。本煉などの伝統的な「鶴吉羊羹」だけでなく、最近は趣向を凝らした商品が人気です。
そのひとつが「マカロンモナカ」。フランス菓子のマカロンを思わせるような、パステルカラーのモナカに桜餡や柚子餡などをイン。自分への「ご褒美土産」としてもおすすめ。本店限定の販売です。
「常盤木羊羹店 總本店」の基本情報
電話:0557-81-4421
営業時間:10:00〜18:00
定休日:不定休
あをきのひもの本店の「スナック熱海」
伊藤博文や大久保利通といった明治の元勲たちにも好評を博していた干物専門店。現在は5代目がその味を守り続けています。
そんな歴史のある店が新たに作ったのが「スナック熱海」というおつまみシリーズ。実は熱海の渚町には有名なスナック街があり、熱海の夜の文化も踏まえて、昭和レトロなスナック風パッケージを起用したのだとか。このお土産なら、年配の男性から若者にも喜んでもらえるはず!
「スナック熱海」シリーズははラスカ熱海店の限定商品ですが、本店では昔ながらの干物に加えて、レンジで温めて食べられる干物などもあります。
「あをきのひもの本店」の基本情報
電話:0557-81-2106
営業時間:8:30~18:00
定休日:木曜
※ラスカ熱海内にも店舗あり
買い忘れた!そんなときにはここへ駆け込もう
「かさばるし、後で買おう!」……そう思って、うっかりお土産を買い忘れてしまったという経験はありませんか? そんなときに駆け込みたいのが、JR熱海駅の駅ビル「ラスカ熱海」。
1階と2階がお土産物メインのフロアとなっており、名店のテナントや、「伊豆・村の駅」という伊豆の特産品を集めたショップがあります。1階にはヤマト運輸の受付所もあるので、買いすぎた場合にも安心!
「ラスカ熱海店」の基本情報
電話:0557-81-0900
営業時間:(ショッピング)9:00〜20:00、(レストラン・カフェ)11:00〜21:30
定休日:無休