ペリーロードを散策するならここ!レトロな観光スポット満載

下田にある約700mある石畳の遊歩道、ペリーロード。レトロなお店や建物であふれ、おいしいレストランやカフェなど盛りだくさん。幕末に訪れたペリーが足跡を散策しながら、下田の歴史を紐解きましょう!


アイキャッチ画像:bryan…

ペリーロードとは

ペリーロードの橋 画像出典:bryan…
江戸時代、日本にやって来たペリーは、開港の細部の取り決めをするために下田にやってきました。その際に、ペリー率いるおよそ300人の艦隊が港から上陸し、取り決めを行う了仙寺までの歩いた道のりをペリーロードと呼びます。海からみた日本の桜の美しさにペリー一同が驚いたという伝承も残っています。ペリーロードは今でもなお、江戸時代から続いている建物の名残、街の風情などが残っています。

江戸時代の下田の歴史を振り返る

みなさん、そもそも下田はご存知ですか?ペリーロードについて詳しく知るには下田の歴史を見ていく必要があります。江戸時代、日本は鎖国をしていましたが、日米和親条約により日本は開国を余儀なくされました。それにより、下田・箱館(今の函館)で開港することになりました。日米和親条約では、交易にあたる具体的な方針が決まっていなかったため、ペリーは方針を固めようと下田に訪れ、交渉するようになりました。その交渉の主な場所が了仙寺で行われました。

下田の歴史に出てくるキーワードの解説

※日米和親条約:1854年、日本とアメリカが関係を結び、日本が開国のきっかけになった条約。下田と函館の2つの港を開くこと、下田にアメリカの領事館を置くことが約束された。
※下田条約:日米和親条約を元に、貿易の際の細やかな規定、長崎の開港につながることになった。

ペリーロードの見どころをご紹介

ペリーロードにはどのような施設があるでしょう?江戸時代、ペリーにまつわる歴史あるお寺や文化財だけではありません。レトロなカフェやレストランもあり、ちょとした休憩にも便利です。

ペリー艦隊来航記念碑

ペリー艦隊来航記念碑 画像出典:bryan…
歴史の教科書でお馴染みのペリー。ペリーは黒船を率いて、下田条約を結ぶために、下田を訪れました。日本が開国するこのきっかけとなった人物であるペリーを称えて今では記念碑となっています。記念碑の横に置かれている錨は、アメリカ海軍により寄贈されたものです。

ペリー艦隊来航記念碑の基本情報

  • 所在地:〒415-0023  静岡県下田市3丁目
  • 交通アクセス:伊豆急下田駅から徒歩で15分

伊豆クルーズ

ペリーが乗っていた黒船を模した「サスケハナ」が就航しています。下田港から、伊豆の海を周遊できる遊覧船です。春になり暖かくなると、カモメがやってきて「カモメの餌付け」を行っています。

サスケハナの運航情報

  • 所要時間:1周 約20分
  • 運賃:大人1,200円 小人 600円
  • のりば:下田港外ヶ岡桟橋(下田市外ヶ岡19番地)

伊豆クルーズの基本情報

  • 所在地:〒415-0023  静岡県下田市3丁目
  • 交通アクセス:伊豆急下田駅から徒歩で15分
  • 東海バス・間戸が浜下車徒歩1分
  • TEL.0558-22-1151 FAX.0558-22-9291

下田市旧澤村邸

大正7年に建てられた黒いナマコ壁が特徴の下田市旧澤村邸。下田市歴史的建造物指定されています。館内の見学の料金は無料であり、駐車場が一体となっているので、旅の起点に融通が利きます。

下田市旧澤村邸の基本情報

  • 所在地:〒415-0023  静岡県下田市3丁目
  • 交通アクセス:伊豆急下田駅から徒歩で15分
  • 東海バス・間戸が浜下車徒歩1分
  • TEL.0558-22-1151 FAX.0558-22-9291
  • 駐車場:あり

草画房

ペリーロードの東の入口に位置するカフェの『草画房』。古民家を改造してできた、下田の風情が残っています。店主が書道家で、店内には多くの作品が並びます。うめジュースやシソジュースといった斬新な飲み物から、舌触りがまろやかな抹茶カプチーノがあります。

草画房の基本情報


ページワン

レトロな雰囲気のペリーロードの中ごろにあるパスタと雑貨のお店『ページワン』。南伊豆で収穫された菜の花とゴルゴンゾーラや、モッツァレラ・グリエール・ゴルゴンゾーラ・パルミジャーノレッジャーノの4種のチーズを使用したショートパスタ、イタリアのパルマ産の生ハムがたっぷりのピッツァなど、イタリアンを食べるのならここ。ページワンはトマトにもこだわっており、甘みたっぷりのトマトを農家から直接仕入れています。

ページワンの基本情報


ホルモン けむり

九州鹿児島の黒豚を提供してくれる「ホルモン けむり」。本場の厚木のホルモン屋が下田に上陸。コラーゲンたっぷりのホルモンを存分にお召し上がりできます。また、生ビールは静岡限定の静岡麦酒を使用しており、人気な商品。

ホルモン けむりの基本情報


長楽寺宝物館

日露和親条約調印、翌年の日米和親条約の推准書の交換が行われた長楽寺。宝物館には当時のお吉の観音、悲恋のおすみ弁天などが置かれています。また、毎年2月には北方領土返還を願うためのマラソン大会を行っています。

長楽寺宝物館の基本情報


史跡安直楼

下田で最も古い寿司屋の史跡安直楼。下田で有名なお吉が江戸代の際に晩年働いた場所です。現在は廃業となっていますが、見学が可能です。1階は喫茶ペース、2階は歴史資料館としてお吉の遺品となっている文献資料や三味線が飾られています。

史跡安直楼の特徴

史跡安直楼もそうですが、下田ではなまこ壁と呼ばれる壁の工法をしています。なまこ壁とは、蔵の黒い土台の上に白いひし形模様を特徴とした漆喰を塗っている工法です。元々は、防災、防水に強く蔵を守るために作られました。

史跡安直楼の基本情報


風待工房

アンティークの家具や骨董品と喫茶店が合体したお店「風待工房」。外観は古い日本家屋で、レトロな感じを醸し出します。

風待工房の基本情報

  • 住所:静岡県下田市三丁目13-12
  • 営業時間:0558-23-3269
  • 電話番号:10:00~18:00(オーダーストップ17:30)
  • アクセス:伊豆急下田駅より徒歩約13分
  • 駐車場:なし
  • クーポン情報静岡ナビっちクーポン

酒屋土藤

創業120年の歴史を誇る酒屋。レトロな店内が特徴。下田のお地蔵さんと呼ばれる人形のお土産、「黒船大将」と呼ばれる酒、地元の「山田錦」で作った「豆州下田 大浦番所酒」など販売しています。また、保命酒アイスというアルコールの含まれていないアイスキャンデーが大人気。ミルクと甘酒の風味が絶妙にマッチし、懐かしい味を醸します。

酒屋土藤の基本情報

了仙寺(ジャスミン寺)

下田条約を結ぶ上で、交渉を重ねることになった了仙寺。アメリカジャスミンが境内には1000株並びます。5月に毎年行われる「香りの花まつり」の期間中には多くの観光客で賑わいます。境内の中は、アメリカジャスミンの色でカラフル。開花時には紫色をし、次第に白い花へと変化していきます。了仙寺の横にある宝物館には、幕末に関する資料が3,000点も保管されており、日本とアメリカの交流の歴史を学ぶことができます。

了仙寺(ジャスミン寺)の基本情報

Mobs 黒船ミュージアム

開国した際の黒船に纏わる歴史書やペリーが書いた公文書など関連資料が多数保存されています。当時の黒船がやってきた絵や、ムービーにて過去をさかのぼることができるので、あまり知識がなくても楽しむことができます。黒船にちなんだお土産も販売しています。

Mobs 黒船ミュージアムの基本情報


ペリーロード周辺にあるおすすめグルメスポット

ペリーロード周辺には下田を代表する料理屋が連なっています。ここでは、特に観光客に人気なお店をご紹介します。

えび満

当店の自慢の商品は何よりも金目鯛!日もどり地金目鯛といい、その日に獲れた金目鯛をその日にお店で料理します。ボリューミーな、ウニ・イクラ・サザエ・ボエルが入った「えび満名物 特上漁心めし」やTV番組メレンゲの気持ちで石ちゃんが絶賛していた「漁師めし」、ほんのりした甘辛で風味が格別の「地金目鯛漁師煮」など魅力的な金目鯛の料理が目白押しです。

えび満の基本情報


NanZ VILLAGE

下田を代表する歴史建造物の1つ南豆製氷の跡地に建設された「NanZ VILLAGE」。ガラス張りの建物はおしゃれなレストランや喫茶店が並びます。レストランには和食が元にありながら、「鰺のトマト出汁浸け」などイタリアンの要素も取り入れていいて、斬新な食を楽しめます。

NanZ VILLAGEの基本情報

  • 所在地:静岡県下田市1-6-18
  • アクセス:下田駅から徒歩5分
  • 電話番号:0558-25-5515
  • 駐車場:あり

ペリーロード周辺のおすすめホテル

海諷廊赤尾ホテル
画像出典:赤尾ホテル
ペリーロードから車で約36分の場所にある海諷廊赤尾ホテル。海諷廊赤尾ホテルは大手口コミサイトの評価が常に高ランキングをキープしています。子ども用のアミューズメントパーク「リゾッチャIZU」やアジアンリゾート風プール「プールラグーン」など小さなお子様がいるご家庭にぴったりのホテルです。

赤尾ホテルの基本情報

所在地:〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1050
アクセス:ペリーロードから約36分

ペリーロードで下田の街並み散策

ペリーロードのレトロな場所 画像出典:Mayuki Sawatari
江戸時代、ペリーが港から了仙寺まで歩いた道「ペリーロード」。伝統的な建築様式や街のレトロな外観が江戸の歴史を物語ります。下田の歴史に触れてみたい人、下田の観光のついでに街歩きをしたい人、ぜひペリーロードがおすすめです。地図を片手に、散策しませんか?

ペリーロードの小路
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